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米犯罪 米銃乱射事件ワースト11
繰り返される無差別殺人。一般市民が犠牲になる悲劇の系譜と記憶
■5位 テキサス州テキサス大学 死者17人(容疑者含む、1966年8月)
元海兵隊の狙撃主だったチャールズ・ウィットマン(当時25)が大学校内の時計台から発砲。
警察の狙撃主に撃たれるまで乱射は続いた。
遺書と見られるメモには「最近自分がよく分からない」などの言葉が残されていた。
■4位 カリフォルニア州サン・イシドロ 死者22人(容疑者含む、1984年7月)
「人を狩りに行く」と言い残して家を出たジェームス・ヒュバティー(当時41)がマクド ナルド店で銃を乱射。
犠牲者の中には5人の子どもが含まれていた。
■3位 テキサス州キリーン 死者24人(容疑者含む、1991年10月)
ジョージ・ヘナード(当時35)がトラックごと市内のカフェ「ルビー」に突っ込んだ後に撃ち出した。
「ベル群に対する仕返しだ」などと叫 びながら10分間に100発以上を乱射した。
職場を解雇されたことに対する恨みから犯行に及んだと見られているが、真相は謎のままだ。
■2位 コネチカット州ニュータウン 死者28人(容疑者含む、2012年12月)
アダム・ランザ(当時20)がサンディフック小学校で銃を乱射。
事件の前には自分の母親も撃ち殺していた。
母親がランザの意思に反して精神病院に入院させようとしたことへの恨みなどが犯行に及んだ背景にあるとされている。
■1位 バージニア工科大学 死者32人(容疑者含む、2007年4月)
学生だった在米韓国人チョ・スンヒ(当時23)が校内の学生寮や講義棟に侵入し、学生や教授らを次々に銃で殺害。
数ある銃乱射事件の中でも最悪の犠牲者数を出した事件で、
銃規制に批判的な全米ライフル協会ですら銃購入時における審査の厳格化を定めた米下院の法案を支持した。
2013年9月17日(火)18時03分 NewsWeek
http://www.newsweekjapan.jp/stories/us/2013/09/11-2_1.php