マレーシア当局が外国人旅行者逮捕、山頂で裸写真撮影の疑い
「クアラルンプール ９日 ロイター］ - 国営ベルナマ通信によると、マレーシア当局は９日、同国最高峰であるキナバル山の頂上で裸で写真を撮影したとして外国人の女を逮捕した。
東部サバ州の警察によれば、女はタワウという町の空港から首都クアラルンプールに向かおうとしていたという。女の国籍は明らかにされていない。
マレーシアでは、旅行者の一団が５月３０日にキナバル山の山頂で裸で写真を撮影。
写真はソーシャルメディアなどで広がり、山に対して敬意を払わない行為だとの非難が集まっていた。
一部のマレーシア国民の間では、そのような行為が山の精霊の怒りを買い、６月５日の地震が発生したとする声もある。
この旅行者らが訴追されるかどうかは明らかになっていない。マレーシア警察と同国移民当局からのコメントは得られていない。
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPKBN0OQ0X420150610