お前らも読んでみ ちょっとエエ話だよ 高橋みなみ、涙のラストスピーチ全文 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/07(日) 13:50:47.34 ID:iI6D1Ug0

【高橋みなみスピーチ全文】
「まず、皆さん本当にありがとうございました。私がAKBに入ってからことしで10年がたちます。
7回目の総選挙、最後の総選挙でした。

一期生としてメンバーとして入ってきて、たくさんのメンバーの卒業を見送ってきました。
いろんな葛藤やいろんな思いがありました。そして私は、入って1年ぐらいの時に、あることに気付きました。
私はこのグループでは一番になれない、ということです。同期には前田敦子がいました。
次の期には大島優子がいました。みんなすごくて、カリスマ性があって、絶対的人気があって…。

私は歌手になりたくて芸能界を目指しました。たくさんオーディションに落ちました。
そして受かったのがAKB48でした。歌手になりたいけどアイドルになりました。
かわいいとか、アイドルとか、全然分からなくて…。どうすれば人気が出るのか、とかも分からなくて…。
でも、このグループがすごく好きになったから、すごく頑張りたいなって思って。
気付いたらキャプテンになって、総監督になっていました。

そして総選挙があって。私なんかが1位になりたいなんて言っちゃいけないなって思いました。
グループが好きだからこそグループの先を見ました。『この人がセンターになった方がいいな』
『この人が次、1位になったらいいんじゃないか』。自分のことなんてどうでもよかったんですけど、
でも、きっとここにいるメンバーみんなが思っていることを私も一緒に思っています。

1位になりたいって言ってみたいな、ってことです。
私は最後の総選挙で初めて1位になりたいと言いました。確かに目標としていた順位に届かなかったし、
ここまで呼ばれなかったから1位になろうって思ったけど…でもね、今は本当にすがすがしいです。
1位になりたいって言って、ファンの皆さんと一緒に一つの目標に向かって頑張ってこれたことがとてもうれしいです。
とっても幸せです。

ここに立ったら何を言おう、とすごく考えていました。何を言うのが正解なのか、最後の総選挙で
私はみんなに何を残せるのだろう、と。なので、ここからはぜひメンバーに聞いてもらいたいと思います。

私はメンバーに残したい言葉があります。多分、みんないろんな活動をしていて、悔しいなとか、
頑張っても、100頑張っても1ぐらいしか評価されないなって、たくさん矛盾を感じていると思います。
でもね、人生っていうのはね、きっと矛盾と戦うものなんだと思います。いろいろ思うことがあると思う。
でも、頑張らなきゃいけないときっていうのがあるし、頑張らなきゃいけないときっていうのは
一瞬ではないということをみんなに覚えておいてほしいなって思います。

続く

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