【next】油まき犯人、家族に心配される #34

34番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/06/17(水) 06:13:45.90 ID:moGX23II

国宝級「神社仏閣」に油を掛けた「カルト教祖」は在米産婦人科医 ③

■オリーブオイルで…
それにしても、なぜ、神社仏閣に油を撒いたのか。
金山医師は、13年7月に行われたIMMの東京決起大会で、九州のある洞窟の写真をスライドに映し出し、
「この場所で大虐殺があった。(中略)
ここに呪いがある。(中略)
私はここに行き『日本人の先祖が犯した罪を、主よ許してください』と罪の悔い改めの儀式をした。
油を注ぎ、この場所を清めた」と語っている。
教団内では、「祈りの儀式」と称し、「ヒソップの油」という液体を信者の額に塗っていたが、
「金山さんは震災後、日本全国を説教して回った。
その一環として、日本各地の山に登り、
山の頂上にある祠(ほこら)などにオリーブオイ ルで小さな十字架を描き、清めの祈りをしていました」
とは、先の吉山牧師。
「聖書の中でオリーブオイルは、神の霊が働くとされています。
病人が出ると、牧師や長老を招いて、オリーブオイルを注いでもらうことがある。
日本でいえば、“清めの塩”や“盛り塩”みたいなものでしょうか。
確か、立山や石鎚山などに登って、オリーブオイルで祠に十字架を描き、写真撮影していた。
その写真を見せながら説教していました」
まさかこんなことになるとは、夢にも思わなかったという。
先の村上牧師の見方はこうだ。
「金山は、悪霊を退散させた後に油を撒いて、その場所を清めているつもり。
そうすれば、今度はそこに天使が降りてきて悪霊が再び戻ることはないと考えているようです」
先の元信徒は、
「特に反日感情があって、油を撒いていたわけではなかった。むしろ、本気で日本を救いたいと思っていた感じでしたね。
金山自身、油を撒く行為を信者に推奨することはありませんでしたが、
信者の中には、そういう行為をカッコいい、正義だと妄信し、本気で一緒になって油を撒きに行きそうな者はいました」
都内に住む金山医師の姉に話を聞こうとしたが、
「昌秀の行動については何も知りません。私もびっくりしているところです」と、言うのみである。
だが、金山を知る関係者が言う。
「数年前、ご両親が亡くなった後、3きょうだいは遺産相続で揉めてね。
周囲からも『まずは、 きょうだい、家族など自分の身の回りを顧みるべき』と忠告されていた。
しかし、彼は全く聞く耳を持とうとしませんでした。
お姉さんも、彼がIMMを立ち上げた頃から、こういうことは止めてもらいたいと心配していた。
新聞で彼に 逮捕状が出たことを知って『やっぱり、こうなってしまったか』と泣いていました」
金山医師こそ罪深き人である。
捜査員の前でも「日本の神社仏閣は呪われている」なんて言い張るのだろうか。

週刊新潮 2015年6月11日号 掲載
http://www.gruri.jp/article/2015/06090830/

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