アバクロ側は、スカーフが宗教的なものであることを女性が説明しなかったため、従業員の「外見規定」に反すると判断した、
と主張していました。
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/news/post_91010
「アバクロ」として人気を集める同社はおしゃれな洋服や店舗で知られ、従業員が「帽子」や「黒い服」を着用することを認めていない。
(中略)
一審では勝訴し、会社側が２万ドルの支払いを命じられたが、二審では「女性側が、信仰上の理由で配慮が必要だと伝えて
いなかった」ことを理由に逆転敗訴したため、最高裁に上告。
http://www.asahi.com/articles/ASH6224T5H62UHBI003.html
米連邦最高裁判所は1日、米カジュアル衣料小売り大手アバクロンビー・アンド・フィッチ（アバクロ）の求人に応募したイスラム教徒の
女性が不採用となったのは差別だとする主張について、宗教上の理由からヘッドスカーフを身につけていたために雇用を拒否したか
どうか証明することなく申し立てができるとの判断を下した。
連邦法は企業に対し、従業員の宗教的慣行を受け入れ、他の活動に対する平等な地位を確約するだけでなく、宗教上の慣習に
「便宜をはかる待遇」を供与することを義務付けている。最高裁の判断はこの義務を強調したものだ...
http://jp.wsj.com/articles/SB12759595096617873597504581022193478048406