【FC2】「帽子君」逮捕から始まったFC2強制捜査、2600万人の会員のほとんどが日本人だった #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/26(火) 02:43:45.18 ID:iQ+AV+/a

〝自慰行為〟ライブの女も逮捕していた…FC2事件の全容解明へ 創業者 実弟を「共犯」立件


■前代未聞の「帽子君」逮捕劇

そもそも今回の強制捜査の端緒となったのは、前代未聞の逮捕劇だった。

平成26年6月3日、大阪市北区のマンション。
周囲には緊張した面持ちで佇む捜査員の姿があった。
マンションの1室が、性行為のライブ配信の「スタジオ」として使われていることを事前にキャッチした京都府警が、突入のタイミングをはかっていた。

配信していたのは、自称・元ライブチャット配信業の男(31)=公然わいせつ罪で有罪確定。
インターネット上で「帽子君」を名乗る男は、風俗関係の求人誌や知人のスカウトを通じて勧誘した女性との性行為をFC2でライブ配信。
事前に配信日程をインターネット上で公開し、配信を途中から有料に切り替えることでユーザーの興味をくすぐり、25年12月からの半年間で約3千万円を荒稼ぎした。

ライブ配信のためモザイク処理は一切なし。
京都府警は事前にインターネットで配信日程を入手した上でマンション一室の「現場」に踏み込んだ。
違法なライブ配信をしている人物を公然わいせつ容疑で現行犯逮捕したのは全国初だった。

■押収パソコンのデータ解析

この事件をきっかけに、捜査本部は男が使っていたFC2に目を向け始める。
裏付け捜査の過程で浮上したのが、今回逮捕されたFC2創業者の弟が創設したホームページシステム社だった。

法人登記によると、同社は前身である有限会社が平成14年に設立され、20年に株式会社化。
資本金は1億円で、インターネットを利用した情報提供サービスやサーバーの設置・管理などを行っているとされる。

実質的にFC2を運営していると確信した捜査本部は、26年9月に同社への家宅捜索を実施。
同年12月、社長と相談役から任意で事情も聴き、立件に向けた足場を固めていった。

家宅捜索では、パソコンやサーバーなど727品目約1千点を押収。
パソコンは同社などから149台を押収し、データを解析した結果、FC2の会員約2600万人分のIDなどの情報が管理されていたことが分かった。
2600万人の会員のほとんどが日本人だったという。

一部の配信の視聴に必要な換金可能なポイントなどによる収支を示すデータもあり、25年10月からの1年間で、FC2ライブで約29億円の売り上げがあったことも判明した。
売り上げは配信・投稿者に7割、運営サイドに3割という比率で分けられていた。


全文はソースで
http://www.sankei.com/west/news/150525/wst1505250007-n1.html

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