>>32
ボケてるんじゃなく確信犯。一蓮托生の共謀犯なの。
「警察の言うことはすべてウソである。」
私が1989年から23年間、警察の権力犯罪を追及し続けてきたうえでの結論だ。
「すべて」なんて」書くと、大げさに思われるかもしれないが、本当である。平気で正面切ってウソをつかれたことも掃いて捨てるほどある。
【中略】
警察の取材を通じて、私が認識しているのは、「警察は権力を利用して利権をあさる集団」であり、「組織的に金儲けをする集団」でしかないということだ。さらには、「自らの腐敗、堕落ぶりを省みず、むしろそれを批判する者に悪意ある対応を繰り返す集団」でもある。
「外敵排除」には積極的だが「自浄作用」によって組織の健全化を図る様子はまったく見られない（もはや期待することも亡くなってしまったが）。その本質は「強き者に弱く、弱き者に強い集団」なのである。
そして私はそんな集団が「正義の味方」づらをしているのが、心底許せないのだ。
今まで数多くの警察の不正を暴いてきた。それでも、よくこんなことをいわれる。「悪事をはたらく警察官は一部の人たちで、全部が悪いわけではないでしょう。」
「自分の知っている警察官はいい人で、悪事を働いているようには見えない。」
こんな声を聞くと、日本人は本当に人がいいんだなぁと感心してしまう。だから間違った認識を改めてもらうため、きちんと伝えることにした。
「警察官にいい人はいません」
「個人的にいい人であっても、裏金づくりなどの組織犯罪に加担しています」
「騙されてはいけません」
(寺澤有『本当にワルイのは警察』まえがき p6～)
寺澤有さん 『世界のヒーロー100人』（国境なき記者団）受賞記者会見
https://www.youtube.com/watch?v=7dS0AiFUAW8&#t=2m50s