弁.護士「痴漢だと疑われたらとにかく逃げろ。本物の痴漢はとっくに逃げてる。」→スタジオ沈黙 #1

1番組の途中ですがアフィサイトへの転載は禁止です:2015/05/20(水) 00:09:26.97 ID:+PzAG1QV

18日放送の「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)で、弁護士の本村健太郎氏が、痴漢のえん罪対策や日本の警察・司法における問題点を厳しく指摘しスタジオが騒然とする一幕があった。

この日の番組では、女性が薄着になるにつれ増加する痴漢の実態に触れ、その対策方法などを討論し、その中で「痴漢のえん罪」の問題点も取り上げた。

VTRでは、たとええん罪でも容疑を受けて駅の事務所に移動すると、そのまま警察署に連行され、高圧的な取り調べ後、逮捕につながるケースが多いことを紹介した。

これまで何度も痴漢事件の弁護を担当した本村氏は、痴漢を否認している間は家族や会社への
連絡ができないことについて「日本の刑事裁判の問題点」「いわゆる人質司法といって罪を認めるまでは家に帰さないぞ」
「こういう日本の裁判(司法)のあり方に大問題がある」と厳しく指摘した。

また本村氏は、えん罪を防ぐため導入されたという、女性の下着繊維や体液が男性の指先に付着したか確認する「微物検査」に関しても「実際にはほとんどできていない」と断言し、技術能力を持った捜査官と機材が不足していることを理由にあげた。

本村氏によると「やってないことを証明しようとして現場に留まると、どんどん事件に巻き込まれていってしまう。
これが一番怖い」と指摘したうえで「正しい方法は、逃げる」「逃げていいんです。速やかに現場を立ち去る。これがベストの対応」だと持論を唱えた。

すると出演者は口々に賛否を唱え出し、スタジオは騒然とした。その中で「本当の痴漢だったらどうする?」との反論に、
本村氏が「本当の痴漢(痴漢した犯人)は逃げますよ、そりゃ。だけど間違われた人だけ現場に残る。
だからトラブルになる」と、毅然とした態度で答えると、反論していた出演者は唖然とし、スタジオは静まり返ってしまった。

本村氏のえん罪対策については、犯人を捕まえようとする考え方と、えん罪を防ごうとする考え方の違いで賛否が大きく異なったが、
自民党の平沢勝栄氏は「この問題は警察がしっかりとした操作をやればいんですよ」と
口火を切り「操作してこれは間違いないという絶対的な確信がある時だけ、送って起訴させればいい」と持論を展開した。

そんな平沢氏の意見に本村氏は「その通りなんですが!現状なかなかそうなってないんですよ」
「駅員室に連れて行かれたらほとんど数時間後に警察の留置所に入るんですから」
「無罪を証明してくれる人なんて誰もいないんですよ。
どんなにやっていないと言い張っても(取り調べでは)『やってないって書いておきますから』って言われるだけなんですよ」と、強い口調で理不尽な現場の状況を訴えた。

http://news.livedoor.com/article/detail/10130406/

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