オスプレイ着陸失敗 菅長官「速やかに関連情報の提供を」 05/18 18:03
沖縄県のアメリカ軍普天間基地にも配備されている新型輸送機「MV-22オスプレイ」が、 ハワイでの訓練中に着陸に失敗し、海兵隊員1人が死亡した。
炎とともに、高く巻き上がる黒い煙。 オアフ島の南東部にあるベローズ空軍基地で17日、アメリカ海兵隊の新型輸送機「MV-22 オスプレイ」が、着陸に失敗し、炎上した。
海兵隊によると、オスプレイに乗っていた22 人の隊員は、病院に運ばれ、うち1人の死亡が 確認された。
この部隊は、カリフォルニア州を拠点としていて、5月10日からハワイで訓練中だった。
関係当局が、事故の原因を調べている。
菅官房長官は、「米側に対して、着陸失敗の原因などの関連情報を速やかに提供してほしい。普天間飛行場のオスプレイについて、引き続き、安全面、最大限の配慮をしてほしい。こういうことを申し入れた」と述べた。
このオスプレイの同型機は、沖縄県のアメリカ軍普天間基地にも配備されている。 (沖縄テレビ)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00292666.html