韓国の外国人留学生が３年連続減少、“韓国人の排他性”で好感が不快感に
・・韓国ネットは「過敏すぎる」「白人か日本人には親切だが…」
韓国日報は１６日、「“Ｂｙｅ Ｋｏｒｅａ”背を向ける外国人留学生」と題した記事で、
韓国人の排他性などのために外国人留学生の数が減少していると報じた。
記事によると、韓国政府は２００１年から留学生誘致に本腰を入れた。
韓流ブームも相まって、外国人留学生の数は２０００年の６１６０人から２０１１年は８万９５３７人へと１４倍に急増した。
だが、最近は３年連続で流入する留学生が減少している。
昨年の４年制大学の学部留学生は２万９９６４人と、２０１２年比で２０．９％も減少した。
同時期の語学研修生が １３．４％増えたにも関わらず、学部留学生が減少しているのは、語学研修期間中に留学生向けの管理のレベルの低さや、
外国人に対する韓国の雰囲気に失望し、大学への進学を放棄する留学生が多いためと見られている。
韓国外交部が昨年、非公開で行った「中国人留学生の実態調査」の結果は衝撃的だ。
中国人に対する韓国国民の否定的な態度や学生の管理能力不足によって、中国人留学生の韓国のイメージが「非友好的」に転落したという。
好感を持って韓国に来たが、むしろ不快感を持つようになったというのが大方の留学生の反応だ。
調査に応じたある留学生は「韓国人は礼儀を知らない。中国人に対する態度の改善が必要だ」と指摘。
別の留学生は「中国に対する認識が１世紀前にとどまっている。韓国社会に溶け込むのは難しい」と回答した。
また、韓国の大学を出ても就職に有利になることはなく、「米国などの先進国の学校に進学するための踏み台にしかならない」との認識が形成されているという。
北東アジア歴史財団のウ・ソンミン研究員は
「統計的にも外国人留学生の認識も、量的膨張を求める外国人留学生誘致政策は限界に達した」と指摘し、
２０２０年までに外国人留学生２０万人を誘致するという韓国政府の計画は「全面的な見直しと対策が必要だ」と主張している。
このニュースに対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
2015年05月17日 FOCUSｰASIA
http://www.focus-asia.com/socioeconomy/photonews/417980/