２５日午前０時ごろ、福岡市中央区天神２丁目の警固神社で、キツネの石像４体が壊されているのを防犯ボランティアの男性が見つけた。福岡県警中央署は、器物損壊の疑いで捜査している。頑丈な石像が土台ごと倒されたり、首から上が折られたりしており、工具を使った可能性もあるとみている。
神社によると、石像は境内にある「今益稲荷神社」の拝殿前にあり、高さ約１・５メートルの２体のうち１体は土台から倒され、もう１体は頭部を壊されていた。残る高さ約１メートルの２体も、頭部や足、尻尾が折られていた。中央署によると、油をまかれた形跡はない。
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