「ケンタッキーフライドチキン」を展開する日本ＫＦＣ　11年ぶり赤字 ID:MJtCm5TI

日本ＫＦＣ、５億円赤字…円安で原材料費が高騰
読売新聞4月24日（金）20時42分

　「ケンタッキーフライドチキン」を展開する日本ＫＦＣホールディングスが２４日発表した２０１５年３月期連結決算は、円安による
原材料高が響き、税引き後利益は５億円の赤字（前期は４億円の黒字）となった。

　税引き後赤字は、持ち株会社への移行前の０４年１１月期以来だ。

　記者会見した近藤正樹社長は「猛烈な円安による原材料の（費用）アップなどで厳しい環境だった」と振り返った。既存店
売上高と客数はともに前期を上回ったものの、円安による食用油、包装紙などの価格高騰が利益を圧迫した。売上高は
前期比１・４％増の８４６億円だった。
http://news.biglobe.ne.jp/economy/0424/ym_150424_2719398781.html

ピザハットの減損をしたから赤字転落しただけで、KFC事業の業績は悪くないみたい

http://www.asahi.com/articles/ASH4S55LMH4SULFA02R.html
　売上高は前期比１・４％増の８４６億円、営業利益は６３・２％減の６億円。ピザ関連などの資産の評価引き下げで
５億円の特別損失を出したことが、純損失につながった。

　「ピザハット」のブランドで展開しているピザ事業では、持ち帰りの客も増やそうと半額キャンペーンやテレビＣＭを強化したが、
既存店の売上高は前年比で０・５％減った。

　ケンタッキー事業は既存店売上高が３・１％増と堅調だったが、ピザ事業の不振を補えなかった。