気象庁は9日、蔵王山(山形、宮城県)で7日以降、山頂付近にある火口「御釜」直下の浅い場所が震源とみられる火山性地震が増えていると発表した。3月にはなかった火山性微動も、9日午後に観測した。
蔵王山では2013年1月以降、火山活動が続き、特に昨年8月以降、活動が高まっている。気象庁は、「直ちに噴火する兆しはみられない」として、噴火予報は「平常」を維持するが、火口に近づく際には注意するよう呼び掛けている。
いかそ
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