2年前に非行歴があるとして病院から心臓移植手術を拒否されたとして、マスコミが報じたことにより大論争を巻き起こした末に、
世論の後押しを受けて心臓移植手術を受けることができた黒人少年（17）が1日、アトランタで強盗事件を引き起こして警察と
派手なカーチェイスを繰り広げて死亡したことが地元放送局WSB-TVの報道により明らかとなった。
この少年はAnthony Stokesという人物で、彼は2年前の2013年に、心臓移植を受けなければ助からない重篤な心臓疾患を
患い、病院に入院したものの、非行歴があるということで、病院側の判断によって心臓移植手術を拒否されていた。
しかし、その事実に知った家族がこのことをマスコミを通じて公表したことで、この少年の事態は全米的な大議論を巻き起こし、
最終的に病院側も当初の決定を覆して心臓移植手術を実施することで少年は健康体に戻ることができていた。
今回、この少年が引き起こした事件とは、老人宅に強盗に押し入りその老人に発砲を行い、近くに置いてあった自動車を
盗んで逃走したというものとなる。その後、通報を受けた警察とこの少年が運転する自動車との間でカーチェイスを繰り広げる
状態となり、少年は、歩行者を轢いて負傷させた上で、自身も道路標識に衝突することで最終的には事故死した。
(以下略)
http://www.businessnewsline.com/news/201504040119360000.html
http://www.businessnewsline.com/biztech/images/201504040119360000.jpg
Anthony Stokes 2013年 病院にて