民主・岡田代表 鳩山元首相を猛批判「国益に大きなマイナスだ」普天間移設も「首相が願望言うのは間違い…」①
民主党の岡田克也代表は27日、インターネット番組に出演し、ロシアが併合したウクライナ南部のクリミア半島を訪問した鳩山由紀夫元首相について
「日本の国益から見たら、大きなマイナスだ」と激しく批判した。
鳩山氏が模索した米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の県外、国外移設についても「首相が願望を言うのは間違っていた」と突き放した。
岡田氏は、すでに民主党を離れた鳩山氏について「もう民主党の人ではないので、知らん顔している。関係ない」と強調。
クリミア訪問については「自粛してもらいたいと思ったが、縄をつけて止めるわけにはいかない」と語った。
鳩山氏は今月11日にクリミアで行った記者会見で、昨年3月に実施された編入の是非を問う住民投票を
「平和的かつ民主的プロセスにのっとって行われ、クリミア住民の意思を反映していた」と述べた。
これについても岡田氏は「ロシアのプーチン大統領は(鳩山氏の発言の)直後に『ロシアとして決めていた』と言った。鳩山氏のことを歯牙にもかけていなかった」と語った。
2015.3.27 21:59
http://www.sankei.com/politics/news/150327/plt1503270052-n1.html