美濃加茂市長無罪で検察、控訴へ 名古屋地裁判決を不服
03/16 13:38、03/16 13:43 更新
岐阜県美濃加茂市の浄水設備導入をめぐり、現金30万円を受け取ったとして事前収賄罪などに問われた市長藤井浩人被告(30)を無罪とした名古屋地裁判決を不服とし、
名古屋地検が控訴する方針を固めたことが16日、分かった。
5日の地裁判決は、現金授受を自供し有罪判決が確定した贈賄側の会社社長の証言について「不自然で変遷しており、合理的な疑いが残る」と信用性を否定し、
現金授受の事実を認めなかった。
起訴状によると、2013年3~4月、当時市議だった藤井被告は社長から浄水設備導入で便宜を図るよう依頼され、2回に分けて計30万円を受け取ったとしている。
http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/society/society/1-0112194.html