http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20150313-00000133-fnn-soci
全国の教職員に脅迫状が送りつけられ、その数は45都道府県の2,300人以上にのぼっていることがわかった。
舞台はさらに、タイや香港へ。
浮かび上がってきたのは、日本人女性の名前をかたる謎の人物だった。
↓中略
指定された住所に行ってみると、そこに住んでいたのは、2人のタイ人女性だった。
送金先のアパートの住人は「わたしは何も知らない。気分が悪いです」と話した。
なぜ、この住所が脅迫状に記されていたのか。
そこには、近所に住む日本人男性が関わっていたことがわかった。
送金先の近所に住む日本人男性は「代行業で荷物の受け取りをしている。最初は、仕事の関係上、うちの住所を教えたが、『(依頼人が)それではまずい』と言った」と話した。
タイ人の女性に荷物を受け取るよう依頼したという、代行業の日本人男性。
この男性によると、1月半ばごろ、「松尾清美」と名乗る女から電話があり、「タイで会社を設立する。履歴書が届くので、代わりに受け取ってほしい」と依頼があったという。
その女から送られてきたメールには、「3月15日前後から送られてくると思いますのでよろしくお願いいたします。」と書かれていた。
さらに、謎の女・松尾清美は、届いた荷物を香港に転送するよう依頼した。
↓中略
今のところ、タイや香港に荷物は届いていないという。
いったい、誰がなんのために脅迫状を送ったのか。
2,300通以上送られた手紙の宛名は、全て手書き。
82円切手が貼られ、消印のほとんどは、徳島県内の郵便局だった。
警察は、恐喝未遂容疑で捜査を進めている。