小野田紀美大臣、安倍元首相銃撃事件3年で犯人言及拒否
小野田紀美経済安全保障担当大臣は、安倍晋三元首相銃撃事件から3年目の11日の閣議後会見で、フリー記者からの犯人言及質問に対し「テロリストに何かコメントすることはない」と断言し、ニュージーランドのアーダーン元首相のテロ対応を引用した。事件は2022年7月8日に奈良市で発生し、被告の動機は旧統一教会の献金問題に関連する家庭崩壊への恨みだった。小野田大臣は別の質問で「お気持ちの整理」について「一生つきません」と答え、会見はX上で支持の声が広がった一方、質問者のアプローチに批判も集まった。