小泉進次郎防衛相、韓国原潜承認受け導入必要性を強調
小泉進次郎防衛相は6日、TBSの民放番組で、トランプ米大統領の韓国向け原子力潜水艦建造承認を踏まえ、日本周囲諸国が原潜を保有する状況を挙げ、安全保障環境の厳しさを指摘した。従来のディーゼル潜水艦から原潜への移行議論を促す発言で、政府はこれまで保有を否定してきたが、有識者会議の提言や連立合意で検討の動きが出ており、非核三原則との整合性が課題となっている。Xでは防衛強化支持の声と平和主義の懸念が交錯し、専門家は抑止力向上の利点を指摘する一方、技術開発の長期化を警告している。