,:*:・'☆,・:*: 未解決事件・:*:・゜☆,:* #928

928鳳雛:2022/07/30(土) 16:13:55.21 ID:X9l57v4P

20220729a
どくとりん

www.youtube.com/watch?v=B77Um7OR2Sc

ソ連の戦術である全縦深同時制圧を解説する二次元の戦いである地上戦では軍が対峙する最前線は横に広がりその最前線の後ろには奥行きを持つそして攻める場合最前線に突破口を開けそこから部隊を敵陣地内に突き進ませるこのとき幅の広い最前線に火力と兵力を集中して突破口を穿ち強力な部隊を突進させるというのが従来の考え方だったところが防衛側が突破口の両側のふちを防衛部隊が穴をふさいで突破部隊の後方を遮断し起動防御の火消部隊で突破口をつぶしてしまうことができるソ連軍はこのような起動防御戦術に痛い目にあわされてきたそこでソ連軍は第二次世界大戦末期独自の攻勢戦術戦術を発案それは各国の軍隊がせいぜい十キロ未満で突破口を開くのに対しソ連軍は50キロから100キロ以上の幅で突破口を開くというものだまず最前線から第二線第三線後方の予備兵力にまで同時に爆撃を仕掛けて敵防御陣地の崩壊を促す次に攻勢の梯団を最前線にぶつけ突破口を開いたら梯団は敵の最前線を横方向に攻め突破口を拡張する代わって直後を進んでいた第二梯団が前に出てきて突進を継続し第二線に穴を穿つそしてもし残存した第二線の抵抗が執拗であれば同様に突破口の拡張を行う一方第二梯団に後続していた第三梯団がさらに敵の縦深に突進するのだこの戦術は全縦深同時制圧と呼ばれ大戦後に冷戦が激化するとソ連はこれをさらに進化させた

www.youtube.com/watch?v=ng3CKcfBuAA

作戦術の基礎を解説していく作戦術が従来の戦術と戦略しか持ちえていない考えと違う部分から説明していく作戦という概念まで達して採用した国はソ連のみであったWW1では軍事後進国のロシアだけが作戦の概念を具現化できたソ連軍では一度の会戦で敵の主力軍を撃滅しても総力戦は決して終わらないとして縦深理論を考案しその根幹は連続攻勢であった従来の戦略と戦術だけの思想では独立した戦略機動と会戦を連続で行う連続攻勢を実現することは難しかった

www.youtube.com/watch?v=zdiyNl0Kxs0

作戦術や縦深攻勢が生まれた背景から解説していく連続攻勢や作戦術はWW1や帝政ロシア時代の経験はあまり関係ないソ連赤軍ではWW1の教訓より重視されていたのがロシア内戦の間に発生した複数の戦争であったこのとき赤軍は広大な帝国領を軍事後進国の帝政ロシアが残した武器と設備で戦うこととなる余りにも広い戦域に余りにも古い装備で少ない兵数で戦ったもんだから機動戦力と鉄道を使った機動戦が主な戦術であったこの内戦で赤軍は様々な問題に直面したまずは戦場が広大過ぎる点次に軍は全く機械化されていない点最後にたとえ一つの会戦で勝利しても次なる敵軍が生まれては次なる会戦となり内戦が長引いた点であったロシア内戦終了後ソ連赤軍では内戦の教訓をもとに新たな軍の運用面や戦術面を議論発展させていくそのなかでも注目されたのが連続的な攻勢の必要性であったそして赤軍元帥などがナポレオン戦争以来存在していた一度の決戦で勝敗が決するという考えに疑問を投げかけたこの様な時代に機械化できていないソ連軍でも敵に打撃を与える事ができる連続攻勢を発展させていった現在における広大な戦線では一度の打撃で敵軍を撃破することは不可能であり敵軍撃破のためには連続攻勢が必要であると述べているソ連赤軍は攻撃を戦線に面した部分だけでなく戦線の奥=縦深の先まで同時攻撃しながら機動力のある梯団で戦線を複数箇所食い破る縦深攻勢と呼ばれるドクトリンを編み出して採用する事となった長い戦線を構築する戦力がない為機動性主体の

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。