,:*:・'☆,・:*: 未解決事件・:*:・゜☆,:* #845

845鳳雛:2022/07/15(金) 11:20:19.07 ID:f+j534pV

20220715b

www.youtube.com/watch?v=B77Um7OR2Sc

ソ連の戦術である全縦深同時制圧を解説する二次元の戦いである地上戦では軍が対峙する最前線は横に広がりその最前線の後ろには両軍ともに奥行きを持つそして一方が片方を攻める場合最前線に突破口を開けそこから部隊を敵陣地内に突き進ませるこの時幅の広い最前線に火力と兵力を集中して突破口を穿ち強力な部隊を突進させるというのが従来の考え方だったところが防衛側が優勢だと突破口の両側のふちを防衛部隊が穴をふさいで突破部隊の後方を遮断し機動防御の火消部隊で突破口をつぶしてしまうことができるソ連軍はドイツ軍にこのような機動防御戦術に痛い目にあわされてきたそこでソ連軍は第二次世界大戦末期充実した戦力を背景に独自の攻勢戦術を発案それは各国の軍隊がせいぜい十キロ未満で突破口を開くのに対しソ連軍は50キロから100キロ以上の幅で突破口を開くというものだまず砲兵の大群と戦術爆撃機の大編隊で最前線から第二線第三線後方の予備兵力にまで同時に砲爆撃を仕掛けて敵防御陣地の崩壊を促す次に攻勢の第一梯団を最前線にぶつけ突破口を開いたら第一梯団は敵の最前線を横方向に攻め突破口を拡張する代わって第一梯団の直後を進んでいた第二梯団が前に出てきて突進を継続し第二線に穴を穿つそしてもし残存した第二線の抵抗が執拗であれば第一梯団と同様に突破口の拡張を行う一方第二梯団に後続していた第三梯団がさらに敵の縦深に突進するのだこの戦術は全縦深同時制圧と呼ばれ大戦後に冷戦が激化するとソ連はこれをさらに進化させた

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。