,:*:・'☆,・:*: 未解決事件・:*:・゜☆,:* #834

834鳳雛:2022/07/15(金) 07:31:48.80 ID:f+j534pV

20220715a

www.youtube.com/watch?v=ng3CKcfBuAA
www.youtube.com/watch?v=zdiyNl0Kxs0

作戦術の基礎を解説していく少ない軍集団で指揮できるなら増やさない結局のところ作戦という概念まで達して採用した国はソ連のみであったWWIでは後進国のロシアだけが概念を具現化できた一度の会戦で敵を撃滅しても総力戦は決して終わらないとして縦深理論を考案その根幹は連続攻勢であった従来の思想では独立した戦略機動と会戦を連続で行う連続攻勢を実現する事は難しかった世界の人々が思い浮かぶソ連軍というものは第一次世界大戦において浸透戦術など一部では先進的な要素を見せた帝政ロシア軍の後継でありながらも北欧の小国相手に幼稚な指揮統制で世界最大の兵戦車航空機砲保有国であるにも関わらず手こずりに手こずった数だけの2流軍隊といったイメージが定着していたそして開戦で大敗を喫して正にその通りだと世界の人々は思ったそこから3年の月日が流れたソ連軍は全く別の組織となっており世界で唯一作戦術を取り入れ機動戦も火力戦も世界随一と呼んで差し支えないレベルにまで成長しており豹変していたまずは作戦術や縦深攻勢が生まれた背景から解説していく連続攻勢や作戦術はWWIや帝政ロシア時代はあまり関係ないソ連赤軍ではWWIの教訓より重視されていたのがロシア内戦に発生した複数の戦争であったこの時赤軍は広大な帝国領を軍事後進国の帝政ロシアが残した武器と設備で戦うこととなる余りにも広い戦域に余りにも古い装備で少ない兵数で戦ったもんだから機動戦力と鉄道を使った機動戦が主な戦術であったこの内戦で赤軍は様々な問題に直面したまずは戦場が広大過ぎる点次に機動戦主体にも関わらず軍は全く機械化されていない点最後にたとえ一つの会戦で勝利しても次なる敵軍が生まれては次なる会戦となり内戦が長引いた点であったロシア内戦終了後ソ連赤軍では内戦の教訓をもとに急速に新たな軍の運用面や戦術面を議論発展させていくその中でも注目されたのが一進一退の機動戦から得られた連続的な攻勢の必要性であったそして1920年代前半には赤軍元帥などが一度の決戦で勝敗が決するという考えに疑問を投げかけたこの様な時代に機械化できていないソ連軍でも敵軍引いては敵国に打撃を与える事ができる連続攻勢を発展させていった1920年の発言では現在における広大な戦線では一度の打撃で敵軍を撃破する事は不可能であり敵軍撃破の為には連続攻勢が必要であると述べているソ連赤軍は攻撃を戦線に面した部分だけでなく戦線の奥=縦深の先まで同時攻撃しながら機動力のある梯団で戦線を複数個所食い破る縦深攻勢と呼ばれるドクトリンを編み出して採用する事となったロシア内戦の多くが長い戦線を構築する戦力がない為機動性主体の軍構造となり敵撃破に戦果拡張できる機械化戦力がない為一度の攻勢で決定的な戦果が獲得できない内戦を経験したソ連だからこそ他国では経験しない機動戦のノウハウを得て不足する打撃力を補うために連続攻勢の考えを生み出し次に連続攻勢を実施する為に独立性のある梯団と集団のシステムを考え独立して行動する方面軍を指揮統制する複雑なシステムを円滑に動かすべく作戦術を生み出して最終的にそこから部隊を縦深=奥行を攻撃支援できる縦深攻勢へと発展していった帝政ロシア時代では世界でもおいて行かれていたソ連は世界の列強に追いつくどころか追い越す勢いであったそんなソ連赤軍は1930年代後半に急速な衰退期を迎える1937年に軍高官が一斉に粛清されたのを皮切りに途方もない数の赤軍幹部が粛清されてソ連赤軍の戦術作戦戦略などの研究は停

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