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ケネディ暗殺事件に新展開
tocana.jp/2020/09/post_168466_entry.html
ＪＦＫ暗殺事件に新展開かケネディ元大統領の甥が暗殺事件に新たな光を当てる発言をしているアメリカの闇を浮き彫りにする事件の１つがＪＦＫ暗殺事件だが今日にあっても事件の核心は謎に包まれたまま先日放送された番組ではゲストにＪＦＫ大統領の甥が出演したワクチン反対論者で知られるだけに話題の中心は当然ながらワクチンの件になったのだがインタビューでは伯父のＪＦＫやさらにＪＦＫの父の話も出てきて暗殺事件に新たな光を当てる視点が含まれていたＪＦＫとＣＩＡは先代からの確執があったＪＦＫの父は巨大な資産をバックグラウンドに民主党の有力政治家であり実業家でもあったルーズベルト大統領の時代にはいくつかの政府の要職に就きその後は政界から身を引いたしかし１９５３年のイランのクーデターや１９５４年のグアテマラ政府転覆作戦などＣＩＡの数々の悪事を知ったことで民主主義の危機を感じ再び政界に働きかけてＣＩＡの権限と活動を厳しく制限する委員会の設置を呼びかけたアイゼンハワー大統領は承認するとともに情報活動諮問会議を設置し運営を任せたのであるこの行動に当時のＣＩＡ長官アレンダレスは激怒したこのことでアレンダレスはＪＦＫの父とその家族を決して許さないと心に決めました米ソ冷戦時代にあって非同盟国の共産化を食い止めたいアメリカでは国家安全保障の名のもとにＣＩＡが他国の政治に介入して工作を行いその権力は絶大なものになっていたしかしＪＦＫの父はＣＩＡのそのような強大な権限を剥奪するべきであると提言し活動を情報収集のみに厳密に限定することを主張したＣＩＡが主導して立案されたキューバ政権打倒作戦が大失敗に終わった後の１９６１年ＪＦＫはアレンダレスを解任した後任にはジョンマッコーンが任命されＪＦＫは弟にＣＩＡの監視を任せたがこれがさらにＣＩＡを激怒させたというキューバ危機をなんとか乗り切ったＪＦＫだがその後の政策はＣＩＡをさらに憤らせた１９６３年に行った有名な平和演説では米ソ冷戦の終結を宣言しアメリカが共産主義世界との友好的で平和な関係を確立するつもりであると発表したのであるこの時点でＣＩＡがＪＦＫに抱く憤りは父への怒りを越えるものになり悲劇的結末につながることになったといえるのだろうよくＣＩＡは大家族に例えられ組織の結束力は固い組織としてのＣＩＡが親の時代からＪＦＫに恨みを抱いていたとすれば暗殺事件の真実にまた一歩近づいたといえるのかもしれない