ウクライナのゼレンスキー大統領は、ドイツなどがロシアからの石油輸入を続けているとして、「他国民の血で金を稼いでいる」と批判した。
これは、ゼレンスキー大統領がBBCのインタビューで答えたもので、ドイツとハンガリーを名指しし、2つの国が、ロシアからの原油の輸入禁止を阻んでいると批判した。
ゼレンスキー大統領は、さらに「今は、ビジネスや金の問題ではなく、生存の問題だ」として、あらためてロシアからエネルギーなどを輸送する国をけん制している。
一方、ドイツ側は、シュタインマイヤー大統領が12日、ウクライナ訪問を調整していたものの、拒否されたとしていて、反発している。