【社会】 「ミドリガメ肉のカレー」も登場 急増対策に「食べて減らそう」運動 ID:Z7j5DUc0

1名無しさん@Next2ch:2016/09/30(金) 17:23:31.26 ID:Z7j5DUc0

増えすぎた「アカミミガメ」(ミドリガメ)を「食べて」駆除するという驚がくの方法が、インターネットで話題だ。

環境省によると、ミドリガメは2015年3月に「生態系被害防止外来種リスト」の「緊急対策外来種」に位置付けられ、野外に生息するミドリガメの数は、北海道と南西諸島を除く全国に推計で約800万匹(16年4月)もいるという。

神社のお祭りなどでよく見かける「ミドリガメ」。ペットショップなどでも500円ほどで売られているが、兵庫県明石市環境部は「小さい(幼体の)うちはカワイイのでしょうが、大きく(成体に)なると飼いきれなくなって河川や池に捨ててしまうケースが少なくないようです」とみている。

ミドリガメは米国東南部が原産地。成長すると、大きなもので20~30センチメートル前後(重さ約2.5キログラム)で、在来種のニホンイシガメ(1キログラム前後)より大型になる。

環境省によると、1950年後半から幼体(体長約5センチメートル)をペットとして輸入。1990年代半ばの輸入量は年間100万匹だったが、ここ数年は10万匹程度で推移し、2014年には10万匹を割った。約110万世帯で約180万匹が飼育されている(13年度)という。

野外に生息するミドリガメは関東平野や濃尾平野、大阪平野、瀬戸内などを中心に多く、魚や水生昆虫、甲殻類、水草などを食べる雑食性のうえ、意外と凶暴なので、生態系への被害を及ぼすことが懸念されている。なかには、レンコン畑でレンコンの新芽が食い荒らされるなどの農作物被害の報告もある。

そんな増えすぎたミドリガメの駆除に、環境省は2015年7月に「アカミミガメ対策推進プロジェクト」を発足。兵庫県は愛知県とともに、16年度から3年間の「モデル事業」として指定された、先進的な取り組みを進めている地域だ。

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http://www.j-cast.com/2016/09/30279372.html


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