台風10号から変わった温帯低気圧の影響で、北海道や岩手では、記録的な大雨となった。一夜明けて、河川の氾濫や堤防が決壊するなど、各地の被害が明らかになっていて、岩手・岩泉町のグループホームでは、9人の遺体が見つかった。
30日は、豪雨だった岩手・岩泉町だが、31日は一転して、青空が広がっている。
しかし、小本川は増水し、濁った水が、ごうごうと音を立てて流れている。
台風の影響で、小本川は氾濫し、死者が出ている。
岩手県警によると、岩泉町内のグループホーム「楽ん楽ん」の近くで、9人の遺体を確認したという。
さらに、道路には、多くの土砂や木が覆っている。
さらに住宅には、土砂が、えぐるように流れ込んでいる。
近所の人によると、架かっていた橋は、増水し、流木が流れてきたため、落ちてしまったという。
さらに、近くにあった住宅2棟も、流れてしまったという。
岩泉町内は、土砂の影響で、道路が寸断されていて、孤立している地区もある。
現在、自衛隊による救助活動が進められている。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00334824.html