それにしても。
こうした嫌がらせ…いや強い姿勢を見せることで新知事を締めあげて、
少しずつその求心力を奪っていく作戦でやっていると思うのですが、
本当にこんなオールドファッションな方法が有効だと考えているのでしょうか?
今は情報化社会ですから、こうしたやり口はすぐにネットなどで広まります。
政治的な意図でセレモニー出席すら拒否する姿勢は反感を買うことはあれど、
プラスに働くことはないのではないかと個人的には思います。
ともあれ、その後に行われた知事記者会見では改革姿勢を明確に打ち出し、
「都政改革推進本部」を設置し、情報公開とオリンピック経費について
精査を進めていくことを明言しました。
■五輪予算を総点検=「改革本部」新設へ―小池都知事が就任会見(時事通信)(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160802-00000072-jij-pol)
これらは私自身も当選直後から繰り返し主張してきたこととまったく同じであり、
実現に向かうことは本当に素晴らしいと思います。
都庁側・執行機関側の意思決定や政策立案過程が明らかになれば、
それと「裏表」である都議会側にも必ず光が当たることになります。
あらゆる抵抗と闘いながらこれを推進していくには、
都民の皆さまの「民意」という後押しが不可欠です。
今日、都議会で起こったことをぜひ多くの都民の方に知っていただき、
皆さまからの様々なご意見を都政・都議会に届けていただければ幸いです。
それでは、また明日。