天下統一を遂げた豊臣秀吉が晩年に築いたという京都の伏見城は今まで、その具体的な場所や実体は明らかになっておらず“幻の城”と呼ばれていた。今回、その全貌を解き明かすカギとなる、あるモノが見つかった。大発見があったのは、京都市伏見区にある団地の一角で、その地中から出てきたのは、長さおよそ３５ｍの石垣。その隣には堀も見つかった。考古学・都市史学に詳しい同志社女子大学・山田邦和教授は「やはり伏見城というのは豊臣秀吉という天下の統一者、天下人のお城ですので、それがこうやって目の前に出てきたということに非常に感動しております」と語った。
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