【経済】日経平均は反発、内需株が相場をけん引

1名無しさん@Next2ch:2015/03/30(月) 13:36:50.80 ID:???

[東京 30日 ロイター] - 前場の東京株式市場で日経平均は反発。上げ幅は100円を超えた。
朝方発表の2月鉱工業生産指数速報が予想を下回ったことで
寄り付き後はマイナス圏で推移する時間帯もあった。

しかし、海外株式市場や為替相場など外部環境が落ち着いていたことや
国内景気への期待感が相場の支えになり、前場中ごろから戻りを試す展開となった。

経済産業省が30日発表した2月鉱工業生産指数速報は前月比3.4%低下となった。
ロイターの事前予測調査では前月比1.8%低下と予想されていたが、発表数値は予想を下回った。
これを受けて自動車、電機などの輸出株は総じて軟調だったが
国内景気の先行き期待が根強く、食品、小売、不動産などの内需系銘柄が買われて相場をけん引した。
3月期末の配当権利取りは終了したが、公的マネーが買い余力を残しているとみられるなど
好需給の持続も安心感につながった。

市場では「今週は経済指標の発表も多く動きにくいが、投資家はキャッシュ比率が高まっている状況だ。
日柄調整を経た後に再度上値を試す展開だろう」(中銀証券本店営業部次長の中島肇氏)との声が出ていた。

個別銘柄では、キッコーマンが反発。
2015年3月期の連結営業利益が247億円前後と従来予想水準を確保し
7年ぶりに過去最高を更新すると報じられたことを材料視した。
半面、gumiが続落。
27日、100人程度の希望退職者を募集するとともに
一部のブラウザゲーム資産を譲渡することを発表し嫌気された。

東証1部の騰落数は、値上がり869銘柄に対し、値下がりが895銘柄、変わらずが110銘柄だった。

以下ソース
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0MQ07320150330


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