【テクノロジー】ピーナッツ型緩衝材が電池になる?これがリサイクルの最先端@Next2ch #1

1名無しさん@Next2ch:2015/03/26(木) 11:28:18.97 ID:???

さすがに知らないひとはいないであろう、長さ数センチ、繭型のピーナッツのような緩衝材。
通信販売などで買い物をした際に、ダンボール箱の中によく入っているヤツだ。

英語では“パッキング・ピーナッツ”などと呼ぶそうだが
このパッキング・ピーナッツを再利用したリチウムイオン電池の電極の作り方を
アメリカ・パデュー大学の研究チームが発表した。

リサイクルには不向きだった

パッキング・ピーナッツは廃棄やリサイクルに関して、実はやっかいな代物らしい。

緩衝材としては便利なので世界中で使われていますが、破砕しにくいこともあり
ほんの10%しかリサイクルされていません。
密度が低いせいでリサイクル業者がパッキング・ピーナッツを運ぶためには
大きなコンテナが必要になってしまうのです。そのためコストがかかり、あまり利益にならないのです。

と、研究チームのひとり、Vilas Pol教授は語る。
そのためパッキング・ピーナッツは産業廃棄物として廃棄されることが多く、何十年もそのまま残ってしまう。
でんぷん製のパッキング・ピーナッツは、ポリスチレン製のものより環境にやさしいものの
それでも化学物質や洗浄剤を含んでいるので、自然の土壌や水を汚染して、海の生物に害を及ぼすおそれがあるという。

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