本来、JASRACを退会することは、つくった楽曲を作詞家や作曲家自らが管理することになる。
また、JASRAC以外にも著作権管理団体はいくつかある。
しかし、自身の楽曲がどこでどのように利用されているかを把握し
著作権料を徴収することはかなり難しいし、「売れっ子」になるほどそうだろう。
結果的に、楽曲を無断で使われてしまう可能性が高まり、著作権料なども得られないわけだ。
その一方で、楽曲を使用したい場合には、著作者に許諾を得なければならない。
ただ、利用した楽曲がJASRACと契約していれば
たとえばテレビ局はJASRACと契約を結ぶだけでその楽曲を利用できるので
いちいち著作者を探したり、許諾を得たりする必要がなくなる。
あるカラオケ業者も、「原則としてJASRACと契約している楽曲しか使用していません」と話し
JASRACとの契約が切れた楽曲については「カラオケには使えない」という。
ちなみに、JASRACが管理している楽曲は
現在、公開されているものだけで国内約133万作品、外国約172万作品ある。
(全文はリンク先で)
以下ソース
http://www.j-cast.com/2015/03/25231347.html