私の場合、長年、伝統文化の一つとして、神社の実態を調査して参りましたが
状況としてはやはり同じような流れにあります。
実際、おおよそ8.8万社の神社が全国にあると言われておりますが
その最高従事者たる宮司さんの数は約1.1万人しかおりません。
単純に1人8社兼務しないといけない計算になりますが、私が今まで聞いた中では
一人で100社ほど兼務されているという方もいらっしゃいます。
実は、神社もそれくらい担い手が不足しており、この傾向や実態は農業や漁業などとも同じです。
ただ、そんな神社界の困窮も当初は
単純に文化的な資質にみる構造の老朽化や時代的な趣向の変化といった
社会的背景に負うところが大きいと思っておりましたが
こうした空き屋問題や少子化問題の実状をみると、そんな単純な話でもないということが分かってきます。
なぜなら、これは既に単純な善し悪しの問題ではなく、国や地域の維持そのものが問われる話だからです。
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以下ソース
http://dmm-news.com/article/927608/