前世紀から延々と開発を続ける「空飛ぶ車」AeroMobil が
2017年から一般向け販売を開始することが分かりました。
AeroMobil は折りたたみ式の翼を備え、自動車として車道を走ることも
道路から短距離で離着陸もできる軽飛行機。
1990年からコンセプトデザインと試作を繰り返してきましたが
2013年にようやく初飛行を果たし
2014年10月には将来の市販版に近いというバージョン3.0を公開しています。
開発するスロバキアの AeroMobil社 CEO Juraj Vaculik氏 が
イベントSXSWで語ったところによれば、AeroMobil 市販版の発売は2017年になる見込み。
当初は高級スポーツカーを複数台所有したり
趣味で自家用機を飛ばすような富裕層をターゲットに限定台数のみを生産して
ブランドの確立を狙う計画です。そのため、価格は「少なくとも数十万ユーロ以上」。
日本円にして数千万円以上。