▼別府市消防署のベテラン署員が先日、勤務を終えて徒歩で帰っていた時のこと。
若い女性が数人、交差点で信号が変わるのを待っていた。後ろに立つと、柔軟剤のような匂いが漂う。「最近の若い人はこういう香りの香水が好きなのか」と感心。
信号が変わって女性との距離は離れたが、匂いはむしろ強くなるばかり。「おかしいな」と思いながら交差点を渡ると、目の前にはコインランドリー。
香りの正体は中から漂う本物の柔軟剤だった。「柔軟剤のような香水がはやりかと思った。俺もまだまだだな」。署員はサクラ色に顔を染めて苦笑い。
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