▼１７日未明、大分市志村の大野川で夜景を見ていたカップルから「助けを求める男性の声がする」と１１０番通報があった。
大分東署が出動。市東消防署にも連絡し、水難救助隊が現場に向かった。隊員が近づいて声を掛けると、元気そうな返事。すぐにボートで助けようとしたが、濃霧で出航できない。慎重に歩いて現場を目指し、約２時間後に無事救出した。
３０代の男性がルアー釣りをしていたところ、潮位が上がって岸に戻れなくなったという。隊員は「視界が悪い中で助けられてよかった」とホッとひと息。
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