ウェクスナー医療センターのジョン・カンポ(JohnCampo)氏は
「地方部に住む子どもがうつ状態に陥った場合
最新のケアを受けられる機会は都市部に比べてはるかに少ない。
また地方では、心理療法の受診も著しく困難だ」と指摘する。
論文の執筆者らは、地方部に精神保健の相談窓口を新たに普及させる必要性を訴えている。
論文の第一執筆者で、同センターのシンシア・フォンタネッラ(CynthiaFontanella)
臨床助教(精神医学・行動保健学)は「今回のような調査研究は
予防・対策の対象とすべき領域の特定に役立つ可能性がある。
地方部を自殺の第一次予防の対象とする必要があることは明白だ」と話している。(c)AFP
以下ソース
http://www.afpbb.com/articles/-/3042051