【テクノロジー】次世代エコカー「クリーンディーゼル車」はモータースポーツで通用するのか?@next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/09(月) 12:51:12.59 ID:???

次世代エコカーと言われて真っ先に思いつくものはプラグインハイブリッド車(PHV)か? 
電気自動車(EV)か? それとも水素を使った燃料電池自動車(FCV)か?

エコカーの定義をここではっきりとさせておこう。
今、国内のエコカーの定義はエコカー減税対象車として認定されているものであるが
次世代エコカーとは減税対象車のなかでも、新車購入時に取得税と重量税が免除されたうえで
補助金交付を受けることができる次世代車のことをいう。

つまり、プラグインハイブリッド車(PHV)を除く通常のハイブリッド車と
ガソリンエンジンのみ車は次世代エコカーには含まれないのである。

クリーンディーゼル車の利点はズバリ燃費

PHVやFCVなどに代表される次世代エコカーのひとつとして今、クリーンディーゼル車にも注目が集まっている。
ディーゼルの利点はズバリ燃費だ。
同じ排気量のガソリンエンジンに対し2割以上の燃費向上が期待できたのであるが
ネックは排気ガスに含まれる窒素酸化物と粒状性物質、いわゆる黒煙のもととなる物質の排出だった。

石原慎太郎氏が都知事であった時代にディーゼルのアンチキャンペーンが行われた結果
対策を施し難い排気量の小さな乗用車のディーゼルエンジンは21世紀初頭に姿を消した。
しかし、尿素を使った排気ガスのクリーン化を発端にディーゼルのクリーン化が積極的に行われ
2010年には日産エクストレイルがクリーンディーゼル車を発表しディーゼル復権の狼煙を挙げ
そこから遅れること2年の2012年11月に、マツダは“スカイアクティブテクノロジー”と称する
テクノロジーテーマで開発されたクリーンディーゼルエンジンを搭載した中型車アテンザを発表。

以後、マツダのスポーツカーとミニバンを除く全てのラインナップにクリーンディーゼルを設定し
いまやマツダの全販売数の半数以上がクリーンディーゼルとなっている。

2名無しさん@Next2ch:2015/03/09(月) 12:52:05.25 ID:???

エコロジーとエコノミーの両立

マツダのデミオXDは、昨年10月に発売が開始されたマツダ スカイアクティブディーゼルのボトムラインを担う車種で
世界でも類を見ない1.5リッターという小排気量のディーゼルターボエンジンを搭載する。

このエンジンは電池の力を一切借りることなくJC08という燃費基準で
軽油1リッターあたり30kmも走行できる性能を持つ。
35リッターの燃料タンクを持つので、理論値では満タンで1,050kmを走行できるということになる。
話半分としても1日15km走ったとして、一度の満タンで充分に1ヶ月間を走りきることができるのだ。

ましてやディーゼルの燃料である軽油はレギュラーガソリンに比べてリッターあたりで概ね20円安い
燃費がいいということはそれだけ排出ガスが少ないということであり、燃料自体も安価であるため
エコロジーもエコノミーも両立できるのである。
なお、軽油はディーゼルエンジンの燃料であって、軽自動車の燃料ではない。
多くの軽自動車はガソリンが燃料だ。

ターボを搭載するといっても、最高出力は同クラスのガソリン車と同等では非力な部類に入る105馬力だが
トルクはディーゼルの強みで22.5kgmと、2.5リッターのガソリン車並みとなっており
最高トルクが回転数1,500回転と低回転域から発生することで発進加速にも強い。
また、街中では非常に運転しやすいエンジンである。

トルクの大きなエンジンはアクセルの踏み込みに対して反応が早い傾向にあるので、運転の楽しみも大きいといえる。
このエンジンの性能数値をどう読み取るかといえば
最高速は伸びないがコーナーの立ち上がり加速は速い、ということになる。

画像等
http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/2001-690x459.jpg
http://nge.jp/wp-content/uploads/2015/03/2010-690x459.jpg

(全文はリンク先で)

以下ソース
http://nge.jp/2015/03/09/post-97940


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