【社会】<青森・高2自殺>「いじめと関係あり」知事部局が報告書@next2ch

1名無しさん@Next2ch:2015/03/03(火) 18:10:42.11 ID:30XqCsOY

昨年7月に青森県立八戸北高(八戸市)2年の女子生徒が自殺したとされる問題で
県の知事部局の第三者機関「県青少年健全育成審議会」の「いじめ調査部会」(部会長=宮崎秀一弘前大教授)は
3日、県庁で三村申吾知事に「いじめと自殺の間には、一定の因果関係があったと推察する」との報告書を提出した。

昨年12月に県教委の第三者機関がまとめた報告で、いじめがあったことは認定しつつ
「自殺はいじめにより直接的に引き起こされたものではない」と結論づけたものを覆した。
反発する生徒の両親が求めた再調査に知事が応じ、知事部局の部会で再調査していた。

3日の報告書では「自殺の直接の原因については判断できなかった」としつつ
「摂食障害の重症化が自殺の主たる要因」と認定。
その上で、「高校入学後のいじめなどのストレス要因の発生などで摂食障害が発症し悪化していったと考えられる」とし
「一定の因果関係」を判断した。

調査部会は、独自に行った学校や生徒の同級生への聞き取り調査や、昨年8月に学校が実施した聞き取り結果の回答などを精査。
いじめの可能性が指摘された11項目のうち
(1)無料通信アプリLINE(ライン)で悪口を言われていた
(2)退会後も悪口を言われていた
(3)体育でバスケットボールをした際に生徒にボールが渡ると声援が止まった−−など
8項目について「いじめがあったと判断する」とした。

また、摂食障害について県教委第三者機関は「中学時から素地があった」としていたが
部会は生徒のメモや診療記録から「いじめと判断された出来事のストレスが、摂食障害の要因の一つと判断した」とし
両親の「いじめで摂食障害が始まった」との主張に沿った認定となった。

県教委第三者機関は自殺を「重度の摂食障害と抑うつや友人関係、学業成績などの幾重にも重なった複合的因子により
惹起(じゃっき)されたもの」と判断。
いじめ行為も「集団生活で不可避的に生じる人間関係の衝突の範囲」とし、「顕著な悪質性はない」としたが
部会は「『いじめの質』という観点は被害や影響の本質を見誤る」と退け、結論も覆した。

生徒は昨年7月4日に学校の昼休み中に行方不明となり、同8日に八戸市の沖合で遺体が見つかった。【宮城裕也、石灘早紀】

以下ソース
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150303/Mainichi_20150303k0000e040163000c.html


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