安価でSS書くわ ID:hCFORx0E

1ジャストパイラー◆3VwoWSjoHw:2015/03/09(月) 03:10:44.66 ID:hCFORx0E

早めに立てといた
>>3
>>4
>>5

8ジャストパイラー◆3VwoWSjoHw:2015/03/09(月) 06:27:42.80 ID:hCFORx0E

マスター「……もうこの店には来るなと言ったじゃろ」

ガキ「うるせークソジジイ!俺だってなつみちゃんとのデートほったらかして来てんだ!感謝しろハゲ」

マスター「はぁ……」

ガキ「ほら、さっさと出せよ。わかってんだろ?俺がここに来たら『ブツ』を求めてるってことなんだよ」

マスター「……」

マスター「……ちょっと待っとれ」

ガキ「ったく言われなきゃわかんねーもんなー。最近の年寄りは鈍くていけねーや」

マスター「……ほれ」

ガキ「おっほおおおおこれだよこ……」

マスター「なんじゃ」

ガキ「……あんなぁジジイ。この袋の色、よく見てみ」

マスター「なんじゃよ。紫色じゃが」

ガキ「俺はソーダ味がいいっていっつも言ってんじゃあああああああんッ!なんでわかんないかな!?これ巨峰!これ巨峰味なんですけど!!」

マスター「知らんがなそんなこと」

ガキ「知らんがなじゃねーんだよ。いいか?ガリガリ君ってのはな、ソーダ味以外認められちゃいけねーんだよ」

ガキ「ガリガリ君の筆箱が売ってるのは知ってるな?その色は青色だけだ。真のガリガニストってのはな、ソーダ味しか受け入れねーんだよこのボンクラッ!」

マスター「……とにかく。求めてる『モノ』はやった。はやく帰ってくれ」

ガキ「けっ……。まぁいいもらってやるよ。じゃあな、また来るぜぇ……イヒヒヒヒ」

ドアバタン

マスター「……どうしてうちの店に来るんじゃ……」

マスター「はぁ……」

カランカランッ

マスター「あ、あぁいらっしゃい。どうぞお好きな場所に」


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