さて、何から話すべきか #27

27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2021/05/11(火) 16:37:20.48 ID:0SdJ97QY

初め不信そうに眺めていたがやがてゆっくりと俺に近づいてきた
良し、それでいいそれでいいぞ熊娘!至近距離なら足蹴りなど出来まい
俺は地面に片耳をくっつけて熊娘がこちらに歩いてくるのを死んだように待った
そして熊娘は俺の身体の横に立つと怪訝そうに足で俺をゲシゲシと蹴ってきた

  ・・・飛びつく!
 ◎・・・我慢だ!

飛びつきたくなるのを必死に我慢する
あいつが俺の顔についている血に寄ってくるまであと少し我慢だ
俺は中学校でうんこを一人孤独に我慢していたあの時のことを思い出していた
パンツを降ろし最高の状態にするまで我慢はしなくてはならないのだ
そして時はきた。熊娘は俺が気絶していると思い、その場にしゃがみんで俺の額の血に自分の舌を近づけてきた
今だ!!俺はカッと目を開き迷うことなく熊娘の熊の手と人の腕との境界線をがっつりと掴んだ
「イタ!!」
負傷した手首をつかまれ反射的に手を引く熊娘、俺はそのあまりある手を引く力を利用してそのまま体を熊娘に引っ張り上げてもらった
そして体全身を熊娘にぴったりと近づけ、流れるように右手を熊娘の耳に持っていく
気づいた熊娘はあわてて自分の耳にふたをしようとする
「甘いわ!!」
俺はすかさず手の進行を熊娘の脇腹に定め到着次第、激しく上下に動かしてやった
「ッ!ヤメ!!」
俺のくすぐりにあった熊娘は反射的に手を降ろし脇腹を守ろうとする
「貰ったぁぁ!」
俺はくすぐりを止め、熊娘のもふもふな耳にその手を伸ばし七色のイヤリングをもぎ取った
体勢が崩れ、二人とも倒れこむ
「おぉ!おおおおおおおおお!!」
俺は手の中に収まっている七色に光るイヤリングを握りしめ感激の声を漏らした
それは身体的差を乗り越え賭けに勝った喜びから出たものではなく、単純にこれから起こる素晴らしいことへの歓喜の咆哮だ
熊娘は、俺の股の間で不服そうに顔を膨らませながらも諦めた様子でこちらをじっと見ていた

見切れてたわ

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