ソープ突入編
片田舎なので愛車をぶっ飛ばして街へと向かう。外から見ると規制緩和された区域の異様さが改めて窺える。ついに俺はやってきたのだ、ソープに。
事前に調べておいたコインパーキングに車を停めて颯爽と店に向かう。店の前に無料駐車場があることに愕然としたが気を取り直して店へと入る。
...誰もいない。15秒くらいしてボーイがやってきた。礼儀正しいイケメンだ。声で判断するに電話口で対応して貰った〇〇という店員だろう。こいつが爆サイで連投自演しているとは皆目見当がつかないが、本当にやってると思うと笑えてくる。
しかし綺麗だ。建物自体は古いがリノベーションしているのかピカピカだ。不潔で汚い裏社会みたいなソープのイメージが少し変わった。
半個室のブースに通され誓約書兼嬢へのオーダーを書かされる。なんと書いていいのか分からないのでおまかせとした。
ボーイが温かいココアですとココアを持ってきてくれたがクソ熱いので飲めなかった。その場で総額を精算しスマホを見ながら時間を待つ。予定時間まで3分ほどだったが永遠のように感じられた。
そしてボーイからお呼びがかかる。ついに嬢とのご対面だ。