5/6はコロッケの日

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2020/05/06(水) 11:39:22.72 ID:4mvZpcpY

http://www.chinuya.com/chi-h-img/korokke01.jpg
 
http://www.chinuya.com/chi-h-day.html#korokke

2GORO 小学館が1974年から1992年に発行していた20代の独身男性向:2020/05/06(水) 13:39:45.94 ID:vjplpjWh

GORO 小学館が1974年から1992年に発行していた20代の独身男性向け総合誌

GOROの語源のゴローさんとは誰か。  現代なら、SMAPの稲垣吾郎さんやタレントの山田五郎さん、あるいは「孤独のグルメ」の井之頭五郎さんを思い浮かべる人が多いことと思いますが、70年代の「五郎」と言えば、「新御三家」の一角・野口五郎さんでした。

野口五郎さんは、後年女優の三井ゆりさんと結婚されますが、この雑誌の創刊当時は独身でした。GOROのタイトルは、「野口五郎のようなカッコいい20代独身男性になりたい」と願っていた読者にアピールしたそうです。

GOROは、70~80年代の独身男性が欲しいと欲する情報を、月2回のペースで提供していました。即ち、女性グラビア写真・女性の口説き方手ほどき・新車情報・成人漫画・万一デートに誘う時に行ってみたいスポット、等などです。  

表紙と、巻頭の女性グラビア写真は、写真家で南沙織の主人でもある篠山紀信さんが担当しておられました。  創刊号のグラビアは、よりによってデビ夫人のヌード写真だったため、 「創刊・即廃刊か」  という危機を迎えましたが、なんとか乗り越え、その後はグラビア目当ての読者たちの心を掴み、「独身者の定番雑誌」としての地位を確保しました。

GOROに連載されていた漫画は、小池一雄原作・叶精作画による「実験人形ダミーオスカー」です。普段は大人しいのに、女性を前にすると急に態度も海綿体も大きくなる傀儡子・渡胸俊介の生涯を、叶精作さんの繊細で端麗なタッチで描き出されていましたが、如何せん原作が小池大先生だったため、「エレクチオン」だの○○だの●●だの▼▼だの(自主規制により伏字)、「小池語」と呼ばれる単語が目白押しに並んでいたため電車の中のような公衆で読むことがはばかられる作品でした。

90年代に入り、グラビアにしろ車にしろ漫画にしろスポット情報にしろ、専門誌が充実して行き渡るようになると、GOROの立ち位置は曖昧なものになりました。  92年、宮沢りえのグラビアが廃刊号の巻頭を飾り、18年間の歴史に終止符を打ちました。


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