高額報酬が全額支払われるのは稀ですが、このシナリオでは本当に3000sp支払われます
裏を返せばそれだけ、出費が前提になる難易度だったりするので、躊躇わず先行投資しましょう
ダッカード「それで、魔術師団をケチった依頼主が次に選んだ手段が
ゴロツキを雇って、油を撒かせて火を付ける……ってことかぁ」
アリシアン「実際のところ、それで駆逐できるものなの？ 胞子だかなんだか分からない物体は
上空を飛び回ってるし。この腐海めいた土壌だと、延焼もし難そうなんだけど」
エリーゼ「件の菌を直接叩くというより、菌の栄養になったり拡散させそうなものを
先に焼き払う……いわば焦土作戦、ってところじゃないかしら？」
クリスタル「あとは腐海の乾燥じゃな。腐海を作るということは、そうした湿地を好むということ
土地を焼き払って乾燥させれば、活力は衰える。加えて周囲を見れば分かると思うが
季節は乾季じゃ、しばらくは雨も降らん。干殺しに出来る」
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ベルモット「で、だ。丸ごと焼くのは決定として、このクソデカい樽は誰が持つんだ？」
エリーゼ「それはもちろん……持つわけ無いじゃない、臨時収入のために！」
ベルモット「……正論だな。バフくれ、バフ」
クリスタル「まあ正直なところ、一匹くらい戦ってみんことには、どの程度の脅威なのか
臨時収入に目がくらんで良いのか、三十六計逃げるに如かずなのか
判断の材料も無いという話ではあるのでな」
フレデリック「とりあえずフルバフしておけば、初戦で壊滅だけは無いはず」
アリシアン「油で焼き払う予定なら、火に弱いのかしら？ 『炎龍召喚』を準備しておくけど」
ダッカード「どうだろう？ でも火に弱いなら、篝火技能も割りと活躍できそう……？」
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