俺「まだイクんじゃねぇぞ」パンパン 美少女「もう無理だよぉ……」 ID:SVKhGjFX

31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:21:08.55 ID:SVKhGjFX

一週間後


美少女(今日も俺くんにご飯作っていこう)


美少女(俺くんはハンバーグが好きだから)


美少女(材料買いに行かなくちゃ)


テクテク


美少女「……あ!あれは」


俺「でさー」ハハハ

32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:23:49.87 ID:SVKhGjFX

美少女「俺くんだ!」タタタ


同僚女「えーほんとにー?」アハハ


美少女「え……」


俺「マジマジ。そしたらさー」ハハハ


同僚女「えー?」アハハ


美少女「う、うそ……。どういうこと……?」


美少女(あ、やば。こっちに来る。隠れなきゃ)サッ


美少女「……」


俺&同僚女「ははは」テクテク


美少女「……」


美少女「俺くん……なんで……?」

33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:27:14.77 ID:SVKhGjFX




ガチャ


俺「ただいまーっと」


俺「あーあっと」


俺(いやー疲れた疲れた)


俺(シャワー浴びようっと)




テクテク


美少女(ハンバーグ、作ったし)


美少女(あの女の人のこと、俺くんにちゃんと聞こう)

34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:32:43.26 ID:SVKhGjFX

俺「ふぃー」


俺(飯でも食うか)


ピンポーン


俺「ちっ。またか」


ガチャ


俺「……」


美少女「あ、あの……」


俺「なんだそれ」


美少女「あ、ハンバーグだよ。俺くん好きでしょ?」


俺「……ふぅん」

35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:36:48.05 ID:SVKhGjFX

美少女「あ、あの。俺くん」モジモジ


俺「……」


美少女「その、今日の午後いっしょに町を歩いてた女の人って誰?」


俺「あ?同僚だけど」


美少女「へ、へぇー!そうなんだ!」


俺「なんか文句あんの?」


美少女「べ、べつにそういうことじゃないよ!」オドオド


美少女「ただ、その。なんか仲よさそうだなぁって思って」

36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:40:00.09 ID:SVKhGjFX

俺「はぁ?つーか見てたの?キモいんだけど」


美少女「!」


美少女「……」


美少女「ねぇ俺くん」


俺「なんだよ」


美少女「私たちって付き合ってるんだよね?」


俺「……」


美少女「……」

37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:41:21.98 ID:SVKhGjFX

俺「ぶはっ!なんだそれ!マジで言ってんの?」


美少女「え……」


俺「勘違いしてんじゃねぇよ!ほんとバカだなお前!ぶはは!」


美少女「俺くん……?」


俺「おいおい勘弁してくれよ!なんで俺がお前と!ぶはは!」


美少女「え?え?」


俺「な、なんでだよ!」ハハハ

38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:42:42.57 ID:SVKhGjFX

美少女「だ、だってエッチだってしてるし……」


俺「それで?それだけで?マジでバカじゃねぇの!」ハハハ


美少女「……」


美少女「な、なんでそんなに笑うの……?」


俺「ぶはははは!」


美少女「私!俺くんが好きなのに!」


俺「知らねぇよそんなの!勝手に勘違いしたんだろうが!」ハハハ


美少女「な、なんで……?」

39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:44:40.13 ID:SVKhGjFX

俺「はははは!」


美少女「俺くん……。どういうこと?」ヒシッ


俺「はあ?」


美少女「だって……。ずっと……」


俺「抱き着いてんじゃねぇよ。離れろや!」ドン


美少女「あっ!」ドスン


美少女「……い」


俺「あ?」


美少女「ひどい!俺くんひどいよ!」

40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:46:45.81 ID:SVKhGjFX

俺「だーかーらー!お前が勝手に勘違いしただけだろうが!」


美少女「ひどい!どうして!?俺くん!」ガシッ


俺「ちっ。しつけぇな、てめぇ!」ドカッ


美少女「うっ!」


俺「俺が、いつお前に、好きだって言ったんだよ!」ドカッドカッ


美少女「うぐっ!ぐっ!」

42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:49:05.04 ID:SVKhGjFX

俺「いい加減気持ちわりーんだよ!」ドゴッ


美少女「おえっ!」


俺「はぁはぁ」


美少女「うぇ……。げぇ……」


俺「ちっ」


バタン


カチャ


美少女「うっ。ううっ」


美少女(痛い……。俺くん……)

43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 00:51:38.27 ID:SVKhGjFX

トボトボ


美少女「いたっ!」ズキン


美少女「はぁはぁ」


美少女「……」グスッ


美少女(俺くん……。どうして……?)


美少女(私は俺くんのこと好きなのに)


美少女(私より俺くんのこと分かってあげられる人なんていないよ)


美少女(俺くん……)


美少女(俺くんはわたしのものなんだから)

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 01:50:59.40 ID:SVKhGjFX




俺(飯買うの忘れてたわ)


俺(めんどくせぇけど買いに行くか)


俺(なんにすっかなー)ゴソゴソ


俺「……」


俺(そういやここ3日くらい美少女のやつ来てねぇな)


俺(やっとうっとおしいのがいなくなったか)


俺「やれやれ」

46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 01:52:59.46 ID:SVKhGjFX

ガチャ


俺「うおっ!」


美少女「あ……」


俺「てめえ……!また来たのか……」


美少女「えへへ」


美少女「あ、ハンバーグ作ってきたよ。食べない?」ニコニコ


俺「……ちっ。入れ」スッ


美少女「ありがとう、俺くん」

47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 01:56:49.47 ID:SVKhGjFX

ドサドサッ


俺「……なんかいろいろあんな」


美少女「うん!お酒も買ってきたよ!たまにはいいでしょ?」


俺「……いいからシャワー浴びてこいよ」


美少女「はーい」


美少女「ふふふっ」テクテク


美少女(私俺くんのことちゃんとわかってるよ)ヌギヌギ


美少女(俺くんはハンバーグが大好き)ガラッ


美少女(そしてお酒も)シャー


美少女(もちろん、お酒に弱いことも)シャー


美少女(俺くんはお酒飲んだらすぐ寝ちゃうんだから)


美少女「ふふふっ」


美少女(俺くんは私のものなんだから)

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 02:02:17.15 ID:SVKhGjFX

美少女「上がったよー」


俺「グガーグガー」


美少女(もうお酒飲んじゃったんだ)


俺「グガーグガー」


美少女「ふふっ。寝てる寝てる」


美少女「……」スッ


カチャカチャ


俺「んが?なにしてんだお前。なんで俺のパンツ脱がそうとしてんだ」


美少女「あ、起こしちゃった?今ね、抜いてあげようと思って」

49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 02:07:19.38 ID:SVKhGjFX

俺「ああそう。じゃあ口で頼むわ」グデ


美少女「うん。わかった」


美少女(俺くんってば、すっかり酔っぱらってる)


美少女「あむ」ジュルジュル


俺「……」


美少女「んっ。んっ」ジュポジュポ


俺「……」ムクムク


美少女(あ、おっきくなってきた)


美少女(そろそろいいかな)

50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 02:09:15.61 ID:SVKhGjFX

スラッ


俺「ちっ。おい!歯ぁ立てんじゃねえって言ってんだろ……え?」


美少女「ふふふっ」


俺(は、はさみ?俺のちんこに向けて……)


俺「おい!なにするつもりだ!」


グラッ


俺(くそっ。酔ってて力が入んねぇ!)


美少女「大丈夫だよ俺くん。私、俺くんのこと大事にするから」

51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2017/03/04(土) 02:11:21.00 ID:SVKhGjFX

俺「バカやめろ!切るんじゃねぇ!」


美少女「ふふっ」ニコッ


チョキン


俺「っああああああああ!!!!」


美少女「これで俺くんはもう他の女の人のところにはいかないよね?」


俺「あああ!!!!あああああああ!!!!!」


俺「きゅ、救急車ああああ!!」


美少女「もうどこにも行かないでね、俺くん」


俺「早く!!!早くぅぅぅぅ!!!」





第一話おわり

次回、第二話→

男の象徴を失った俺。失意に沈む俺に辛抱強く寄り添う美少女。そんな彼女の健気な姿に、俺は徐々に心を開いていく。
そんなある日、俺は旧友のおまえらと再会する。旧交を温めるうちに、いつしか俺とおまえらの間には恋が生まれ……?
ついに始まるラブ・トライアングル!
空前絶後の青春ラブストーリー第二話「俺とおまえらと私」
お楽しみに!


このIDをNGリストに追加する

今後このIDの書き込みやスレッドを表示したくない場合、以下のボタンをクリックしてください。
NGリストに追加

このスレッドは過去ログです。