自分語りの多さはその板の規模に比例する ID:1NAPsuF6

45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2016/09/16(金) 15:56:04.30 ID:1NAPsuF6

>>42まだ小学校低学年の頃、俺は家を出て1km弱のあたりで急に便意に襲われた
一緒に登校していた二つ上の姉にお腹が痛いことを告げると、姉はひどく嫌そうな顔をしていたのを憶えている
民家もまばらな田舎道、姉は嫌味を言っていた気がしたがしばらくして、「そこの用水路のとこでこっそりしちゃいな」と用水路の脇の草が生い茂った場所を指差した
恥ずかしいとごねても姉は見ないからさっさとしなさいと怒り出すので、
姉にランドセルを預け、草むらへと姉から離れるように向かった
初夏の早朝、長く伸びた雑草に向け下半身を曝け出すと、用水路の水音も聞こえないほど羞恥心が昂り、顔が熱くなるのを感じた。自分は散歩中の犬のように思え、涙を滲ませながらうんこをこぼし続けた。便秘気味だったせいかあまり大きくない固いうんこだった。
出し終えると頬の火照りも薄れ、爽快な気分になったが、新たな問題が目の前に立ちはだかった
どうやってお尻を拭こう?
今のうんこなら犬のと見分けがつかないから誰かに見つかっても犬のだと思われるという自信が生まれ、先ほどの羞恥心も薄れていたが、今ここでポケットティッシュを使えば、学校まで自分の尻を拭いたティッシュを持っていかなければならない、と、ポイ捨てをしてはいけないという担任の教えと汚ないティッシュを持ち歩きたくないという潔癖とが一瞬のうちにまだ小さい俺の胸に押し寄せてきた
頭が真っ白なまま、どこか今さら恥じることはないと感じていた俺は、近くに生えていた手の平ほどの葉っぱを千切ると、それで尻を拭いた
葉っぱなら捨てても大丈夫
登下校中に様々な雑草を引き抜き遊びながら確立された俺ルールである
うんこの上に尻を拭いた葉っぱを乗せカモフラージュすると姉の元へ戻った
その用水路の近くはそれから一度も寄ってはいないが通学路のため、近くを通るとなぜか便意を催すことがあり、小学校の六年間で三回もパンツにうんこを乗せ帰宅することになった
今でもツユクサが青い花を咲かせる頃になると野糞したことを思い出すのであった


このIDをNGリストに追加する

今後このIDの書き込みやスレッドを表示したくない場合、以下のボタンをクリックしてください。
NGリストに追加

このスレッドは過去ログです。