遠くから双眼鏡で見るつもりだが、もし鬼達に見つかった場合の事を考えて準備をした。
一番の準備は六文銭を持っていくことなのだが、手に入りにくいという事もあるだろう。今回は六文銭以外の上手な渡り方を紹介する。
それは「服選び」だ。
行く機会があったら是非試して欲しい。
1.安い服を
「このジャケットはヤフオクで売ったら六文以上の価値があるブランド品だからさ、ジャケットだけで勘弁」
というのは通じない。彼ら係員はものすごいお役所仕事なので六文銭以外は渡し料として受け取らず、みぐるみ全てを剥ぐ。全裸が見たいのかと思うほど厳しい。
だから、どうせ取られるなら安いやつをといわけだ。
2.軽くて撥水性のある服を
罪の重さを服の重さ測るという横暴なやり方を採用しているので(心臓が羽一枚より重ければ地獄行きのエジプトよりマシだが)、より軽く、水を含みにくいものを選ぶといいだろう。
以上2点だ。
撥水性というとゴアテックス素材だが、そうなると値段が高くなってしまうので、防水スプレーをした薄手のヤッケが望ましいだろう。ヤッケはワークマンで上下合わせて1000円くらい売っている。
迷彩柄もあり、これならば見つかるリスクも減らせるし、見つかったとしても軽い罪として処理できる。