安価でSS書くわ ID:mf0hoVlt

1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 08:10:13.24 ID:mf0hoVlt

>>3
>>4
>>5

7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 09:23:45.26 ID:mf0hoVlt

ドアガチャ

親父「おうガキ。明後日でとうとう18歳の誕生日だな」

ガキ「だからなんだよ。勝手に部屋入ってくんじゃねぇ」

親父「まあそう言うなって。そうか、もう18歳か……」

ガキ「……」

親父「……頑張れよ」

ガキ「はあ?」

親父「いや、なんでもないわ。明日ばあちゃん来るらしいからな。いつまでもそうやってPCの前にいないで、久しぶりに顔出せよ」

ガキ「うぜ、とっとと失せろハゲ。俺にはルイズたそ以外の人間は必要ない」

親父「はぁ……」

ーーーーーーーーーー

ーー次の日

ガキ「Next相変わらず過疎ってんなあ」カチャカチャ

ママ「ガキー。おばあちゃん来たわよー。下に降りてきてー」

ガキ「お、大規模な釣りスレか。いいな、やれやれやっちまえ」

ママ「ガキー。はやく来なさいー」

ガキ「……」チッ

ドアバタン

ママ「遅いわよなにしてたの!?」

ガキ「……」

ババア「おーガキー。久しぶりじゃのう」ヨシヨシ

ガキ「触んなクソババア。もし禿げたらてめーの髪引っこ抜いて植毛してやるからな」

ママ「こらっ!なんてこと言うの!ごめんなさい、ガキったら……」

ババア「こんな白髪でええならいつでもやるわい!」カッカッカッ

ガキ「……」チッ

9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 09:42:59.40 ID:mf0hoVlt

ガキ「なんでわざわざ来たんだよ。家くそ遠いだろ」

ママ「……」

ババア「……」

ママ「ま、まあそれは後で話すわ。さあおばあちゃん、こちらへどうぞ」

ババア「悪いのう。お邪魔するぞい」

ガキ「……?」

ーーーーーーーーーー

親父「母さん!随分と久しぶりだなあ」

ババア「おおお馬鹿息子、元気しとったかあ?」

親父「もうそろそろお迎え来てもいい頃なのに、さすが俺のママだ。しぶといはずだわ」

ババア「うるさいわい。お前も道連れにしたろかい」

ママ「まあまあ……」

ガキ「……」

ババア「……さて、わしが来た理由じゃがの。ガキよ、お前明日で18歳の誕生日じゃな?」

ガキ「……そうだけど」

ババア「我々の家系というか、風習ではの。男は18になったら成人の儀式を行う必要があるのじゃよ」

ガキ「……」

ババア「それを『フデオロシの儀式』と言うんじゃが。一般的な『筆下ろし』とは少し違う」

ガキ「筆下ろし?嘘だろ?まじ?」

ババア「……まあ、楽しみに待っておれ」

ママ「……」

親父「……」

ババア「さあ、わしをもてなしてくれ。長旅で全身が悲鳴をあげとる」

ママ「そ、そうですね。今準備しますね」

親父「……」

ガキ「よし、用件は終ったな。俺自分の部屋に戻るわ」

11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 09:56:56.60 ID:mf0hoVlt

カチャカチャ……

『明日で童貞卒業するわwwwwww』

ガキ「『じゃあなお前らwww』っと……」カチャカチャ

ガキ「うっひょおおお!筆下ろしきたあああああ!!これだから田舎は!田舎産まれ最高おおおお!!」

ガキ「はあ……まさかこんなエロ漫画みたいな展開になるとは」

ガキ「……」

ガキ「どんな人が俺の筆下ろししてくれるんだろうな。近所に住んでるあのエロいJDかな」

ガキ「だったらもう死んでもいいわ。よし、今日はあの人でシコるぞ」

ガキ「……」

ガキ「うおおおらああああああああああ!!!」シコシコシコ

ガキ「ふんっふんっ!ふんぬうおおおおおおおお!」シコシコシコ

ガキ「はああああああああっあああ……はぁ、はああああああああいやあああああああ!!!」シコシコシコ

ーーーーーーーーーー

ウオラアアアアアアア!!

ママ「……なに騒いでるのかしら」

親父「さ、さあな……」

アアアアアアアアアアアアア!!

ママ「ちょっとガキー!うるさい!静かにしてー!」

ウルセーババア!ジャマスンナブッコロスゾ!

ママ「はあ……」

親父「まあいいじゃねぇの。男には叫んでストレス発散する時間も必要なんだよ」

ババア「その通りじゃよ。好きなだけやらせておきなさい」

ママ「いいのかしら……。パパもスマホいじってないで、ちょっと手伝ってよ!」

親父「あ?ああ。ちょっと待ってな……」スッスッス

『俺の息子が池沼くさいんだが』

親父「『病院行かせるべきか?』……っと」

13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 10:19:24.45 ID:mf0hoVlt

ーー次の日の早朝

ドアガチャ

ババア「ガキよ、起きなさい」

ガキ「……あぁ?あんだよ……」

ママ「ほら、早く起きなさい!あとなにこの部屋汚い……!ティッシュもほら……」

親父「……」

ガキ「……んだよ朝っぱらから。つーか勝手に部屋に入ってくんなって」

ババア「ええから、起きなさい」

ガキ「……」チッ

ーーーーーーーーーー

ババア「さて、ガキよ。誕生日おめでとう」

ガキ「お?おう……」

ババア「昨日言った通り、今日はお前に『フデオロシの儀式』をやってもらわねばならん」

ガキ「楽しみで夜も眠れなかったぜ」

ママ「爆睡してたじゃないの…… 」

親父「部屋中ティッシュだらけだったもんな、疲れてたんだろ。俺とママの部屋は使用済みのゴムだらけだぞ」

ママ「もう……!ガキの前で変なこと言わないでよ……!」

ババア「わしも昔は盛ったのう。今ほど避妊具も充実してなかったから、毎度毎度飲まされてのう」

ママ「やめてください」
親父「やめろ」

ババア「カッカッカッ!まあ冗談はほどほどにして、本題に移らせてもらうぞい」

ガキ「……」

ババア「息子よ、あれを持ってきなさい」

親父「……あいよ」

ガキ「……?」

ババア「ガキ、筆下ろしの意味は知っておるかな?」

ガキ「童貞卒業みたいなもんだろ」

ババア「まあそうじゃな。しかし、我々風習では少し意味合いが違ってくるんじゃ」

ガキ「どういうことだ……?」

ババア「お前、ちんこを見せてみなさい」

ガキ「え、もしかしてこのババアと?嘘だろ!おい母ちゃん!」

ママ「……ごめんなさい」

ババア「ええからほら、出しなさい」

ガキ「い、いやああああああああああああ!!!」

15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 10:28:38.39 ID:mf0hoVlt

ガキ「アアアアアアアアアアアアア!」ボロン

ババア「これは……!?」

ママ「……!!」

ガキ「うっ、うぅ……」

ババア「やはりの……」

ママ「……」

ガキ「……なんだよ。そんなじっと見つめんなよ……」

ババア「ガキよ。お前は間違いなくわしらの子じゃ」

ガキ「あ?なにを……」

ババア「それは嬉しくもあり、誇らしい」

ママ「……」

ババア「じゃが、今この瞬間はとてつもなく悲しい」

ガキ「……」

ババア「お前のこの通常サイズ。何cmあるじゃろうのう」

ママ「……ざっと20cmはありますね」

ババア「そうじゃな」

ガキ「な、なんだよ。確かに普通のよりでかいけど、それがなんなんだよ!」

ババア「勃起したらと考えると……うぅ吐き気が……」ドサッ

ママ「お母さん……!」

ガキ「……」

ママ「ガキ……。あなたのおちんちんはね、大きい。それも異常なほど」

ガキ「だからそれがなんだって……」

親父「ほら、持ってきたぞ」ジャラジャラジャラ

ガキ「……!?」

ママ「将来後悔する前に、ここで矯正するのよ」

16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 10:42:38.63 ID:mf0hoVlt

ガキ「なんだよ、それ……」

ババア「そ、それは『フデオロシ 三神器』じゃ……」

ママ「お母さん、体のほうは……」

ババア「だ、大丈夫じゃ。今からこれらの説明をする」


1 輪具(リング)
・鉄で作られた輪型。短い紐が繋がれており、紐を引っ張ると輪が縮む。竿の根元に装着し、血の流れを止める

2 手淫具(デイング)
・とても小さなオナホのようなもの。バンドで手を固定することができ、スイッチを押すと自動でシコる

3 鈍具(ドング)
・竿を固定する台と、鉄の棒がワンセット。竿を第三者が鉄の棒で殴る


ババア「とまあこんな感じじゃ……」

ガキ「……はあ?」

親父「要はそのデカすぎるちんこを普通サイズに戻すための儀式だ。鈍具は父親、つまり俺しか使用することができない」

ガキ「いやいやいや、待てよ、は?デカいのはわかってるけど、別に矯正するほどのものでもないだろ……」

ママ「大人になるために必要なことなのよ。先祖代々、この家系はそうして子孫を残してきたの」

ガキ「いや、別に最悪手術して小さくすればいいだけだろ、儀式とか家系とか意味わかんねーよ!!」

ババア「……やるんじゃ」

ママ「……やるのよ」

ガキ「……親父」

親父「やるんだ」

ガキ「……意味、わかんねーよ」

18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 11:00:29.04 ID:mf0hoVlt

ババア「息子よ、例の部屋はつくってあるな?」

親父「ああ、こっちだ。ガキも着いてこい」ガシッ

ガキ「お、おい待てってば!俺やんないから!絶対無理だから!」

ママ「……おとなしくなさい」

ーーーーーーーーーー

ガラガラ ガシャン

親父「……」

ガキ「なんだこれ、地下室……?こんなのあったのかよ」

ババア「ほえ~良い出来じゃのう。さすが新築は違うわい」

ママ「……」

ババア「さて、息子よ」

親父「……」

ババア「辛い役目じゃろうが頑張ってくれ」

親父「おう……」

ガキ「いや待てよ!あんたらおかしいって!」

ババア「……さ、行くぞい」

ママ「……はい」

バタンッ!

親父「さて……」

ガキ「おい親父!こんなのおかしいだろ!」

親父「……」

バキッ

ガキ「ガハッ」ベチャッ

親父「……」

ドスッ バキッ!

ガキ「ぅオエッグァッ……アァァ」

ガキ「いでぇァァ……待でっでば、DVだ、ごれ、ハーハ-、DVだか……」

ドスッブシャッベチョッバキッ!

ーーーーーーーーーー

ガキ「……フーフーフーフー」

親父「……ごめんな。ちょっとの我慢だ」

ガキ「……フーフーフー、フー!」

親父「まず体を先に固定して……」ガシャガシャ

親父「……」

ガキ「ァァァア……!」ベチャベチャ

親父「さあ、始めるぞ」

19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 11:13:22.60 ID:mf0hoVlt

1 輪具(リング)


親父「……お前、かつての俺よりデカいんじゃねぇの?」カシャカシャ

ガキ「フーフー、し、ね」

親父「……」

ギュッギュッギュッ!

ガキ「ァアアアアアアア!!いだいだいただい!!」

ギュウウウゥゥゥゥ!!

ガキ「アッアアアアダダダダあああああ!!」

ギュウウウウウウウウウウウウウウ!!!

ガキ「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!」

親父「よし、輪具装着っと……次は」


2 手淫具(デイング)


親父「……」

ガキ「ああ……あぁ……あぁあ」

クイッ クイッ カチャ

親父「さて、スイッチいれるぞ」ポチッ

ウィンガッ!ウィンガッ!ウィンガッ
!ウィンガッ!!

ガキ「ァァアアア!ああああああ!!ぐっうううう……ァァ」

親父「……」

ーーーーーーーーーー

ウィンウィンウィンウィン!

ガキ「……」

親父「死ぬなよ、死ぬな……」

ガキ(あぁ、こりゃ駄目だわ。ちんこ取れるどころじゃねぇや。まじで死ぬな)

ウィンウィンウィンウィン!

ガキ(痛覚すらなくなったぞ)

ウィンウィンウィンウィン!

ガキ(ん?いやまて、これ……)

カシャッカシャッ

ガキ(体の拘束具緩いぞ……)カシャッ

親父「だいぶ小さくなってきたぞ。頑張れ、次で最後だ」

ガキ(親父が鈍具の準備をしてる隙を狙って、拘束具外すことはできるか……?)カシャカシャカシャカシャ

ウィンウィンウィンウィン!

ガキ(イケる……!)


3 鈍具


親父「……これが一番辛いんだよなあ。ガキ、なるべく目閉じとけ」

ガキ「うらああああああああああああ!!!」

20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 11:30:29.42 ID:mf0hoVlt

親父「おわっ━━」

バキッ

ガキ「ァアアアアアアア!!」

親父「グハッ!」ベチャ

ガキ「ハーハー!てめーは確か、いつも胸ポケにスマホ入れてたよな」ガサガサ

ガキ「よし、見つけた……!いやでも電波届いてないな……」

ガキ「とりあえず外に……!」

ーーーーーーーーーー

ウィイン、ガシャン!

ガキ「……」スタタタ

ガキ「……」スッスッスッ

警察『こちら○○警察本部です。緊急ですか……』

ガキ「緊急だよくそが!住所は××-△△!儀式と称した拷問をさっきまで受けてた!まじで死ぬところだった!」

オイガキドコダー!

ガキ「あぁくそっ!」

警察『もうちょっと冷静に、落ち着いて……』

ガキ「うるせー馬鹿!はやくパトカー寄越せ馬鹿!」

ブツッ

親父「……見つけたぞ!」

ガキ「うわああああ、くそがあっ!」ダダダ

ガキ「なんか、なんか役にたつアプリないのかよ……!」

ガキ「うわ、mate入ってんのかよ!まじか、親父もねらーだったのか……」スッスッ

ガキ「しかも登録してんのNextだけかよ……」

親父「待てやああああ!!」

ガキ「やべぇ、とにかくお前ら、助けてくれ!」スッスッス


『助けてください 終われてる』
http://next2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1437177529/


23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 11:44:07.27 ID:mf0hoVlt

ガキ「とにかく、家に戻るのはまずありえないな。交番までは距離あるし……」

親父「……待てやクソガキがああああ!」

ガキ「やべぇやべぇ!下半身くそ痛てぇ!」スタタタタタ


ーーーーーーーーーー

ガキ「はーはー、あのアパート……!」

親父「アアアアアアアアアアアアア!!!」

ガキ「あそこに行くしか……!」

ドンドンドン


ガキ「すみません!追われてる!助けてくれ!」

ドアガチャ

JD「……」

ガキ「お願いします!入れて!とにかく入れて!」

親父「ウアアアアアアア!!」

JD「なにあれ……!?」

ガキ「くそっ!」

ドアバタン!カシャカシャパチン

JD「え、ちょっとどういうことですか!?なに君、どうして裸……」

ガキ「拷問受けてた。とにかく、あいつはイカれてる。うちは近所にあって、もうすぐ警察も来る。それまで匿ってほしい」

JD「なんかやばそう……とにかくその血洗わないと……」

ガキ「……はーはー」

JD「お風呂、こっちだから……」

ガキ「ご、ごめんなさい。ありがとう」

28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 12:03:26.04 ID:mf0hoVlt



ーーーーーーーーーー
ーー数十年後


ガキ(45)「そんなこともあったっけなあ」

JD(47)「そうそう。私すごくびっくりしたわよ。扉開けたら全裸で下半身が血まみれのパパか立ってて、遠くから奇声が聞こえるんだもの」

パパ「あのときの記憶はほとんどないんだよな。不思議と痛みもなかったし」

マミー「シャワー直に当ててたもんね。さすがに見てられなくて、私が拭いてあげてたら……ぷぷっ」

パパ「いやだから感覚なかったんだってば!勝手に出ちゃったもんは仕方ないだろう」

マミー「あれにもびっくりしたわ。半分血だったけど」

パパ「……」

マミー「……お父さんとお母さん、もう出所したかしら?」

パパ「……さあな」

マミー「……挨拶ひとつもしないで結婚しちゃったからなあ」

パパ「関係ないだろ。あいつらはもう、俺の親じゃない」

マミー「……」

パパ「……なんでそんな話するんだ?」

マミー「……明日、息子は18歳の誕生日よ。色々思い出しちゃって」

パパ「あぁ、そういえば明日だったか……」

マミー「……」

パパ「もちろん、俺はあんなことするつもりはないからな?幸い、息子は通常時でも12、3cmだ」

マミー「ちょっと大きいほうだけどね……」

パパ「……」


ピンポーン


パパ「!」
マミー「ッ!」

パパ「……」

マミー「……」

パパ「まさかな……」

29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/18(土) 12:04:39.79 ID:mf0hoVlt



おわり


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