安価でSS書くわ #44

44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/07/19(日) 12:24:49.54 ID:tvkM83NG

ピーッ!ピーッ!ピーッ!

フリーザ「くっ……!このままでは墜落するっ」ピッピッ

キラン

フリーザ「あの星に不時着するしか……!」

フリーザ「キェェェ!一人で来たのが間違いだったか!」

ピーッ!ピーッ!ピーッ!

フリーザ「孫悟空……。あの男のせいで私は……!」

ピーッ!ピーッ!ピーッ!

フリーザ「……!」


ーーーーーーーーーー


フリーザが墜落した場所は、宇宙の隅に追いやられた小さな星の片田舎

その星の人々はこぞってフリーザを救おうと、必死に治療した

意識を取り戻したフリーザが最初に口にした言葉

「ここは……?私は一体……誰なのでしょう」

彼のこれまでの記憶は、宇宙船が墜落したと同時に抜け落ちてしまった




フリーザ「はい、授業は終わりです。皆さん、お気をつけて」

ガキ供「「はーい!」」

フリーザ「ふう……」

校長「いやあフリーザさん。先生姿も随分と板についてきたみたいだねぇ」

フリーザ「これは校長……」

校長「明日は国語の授業があるならね。はい、これ資料」ドサッ

フリーザ「……」

校長「ん?どうしたんだい?」

フリーザ「いえ……。今日ロリちゃんや他の子に言われたことが気になってしまって。『先生はなんでそんな変な形なの?』と」

校長「うーん、難しい問題だよねぇ。フリーザさんは宇宙人であることは間違いないだろうけど、こうして意志疎通もできる」

フリーザ「……」

校長「……それにあんたは見た目よりか随分良い人じゃないの。あの子たちも大人になればわかるようになるでしょう。人は見た目じゃない」

フリーザ「そう、ですか……」

校長「ええ。期待しておりますよ、先生」

フリーザ「……はい」

このスレッドを全て表示


このスレッドは過去ログです。