【紫陽花】CardWirth(カードワース)【半夏雨】 #463

463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2015/09/03(木) 23:21:49.74 ID:65mHHC5/

一枚動画実況もどき:ラーデック・グリズリーズ(page1/2)

「何故、剣を執った」の依頼書を広げるも神の悪戯(不具合)が起こった為、Builderの聖句を読み上げて回避しました。

~前回までのあらすじ~
11,065spもの借金を負ったラーデック・グリズリーズ。宿の亭主が働けと指した掲示板には様々な依頼書が張られていた。
依頼内容を推察するのも冒険者の技量。同期のホワイトマンの言う通り、楽でがっつり稼げるのが理想だが
アラン・スミシーは金になるケルベロス退治依頼より、宿に単身頼って来た金とは無縁の少女の依頼の方を受けることにした。

アラン・スミシー「『冒険者さんでないと』か……。」
キース・ロウ「ちょっと待てください。金にもならない依頼を受けてどうするんですか?俺は反対です!」
アラン・スミシー「依頼人の犬を吸い込んだ本…古代の魔道書かもしれないぞ?幾らの値が付くか楽しみだ!」
キース・ロウ「やりましょう。お嬢ちゃん、案内してくたさい。」
弓矢「困っている人は放っておけない!お嬢さん、大船に乗ったつもりでいてくれ!HAHAHAHAHA!!」

宿の亭主「そうだ、エレドナット。ホワイトマンだけじゃ不安だ。ケルベロス退治の依頼を受けんか?」
エレドナット「ふん……同じ子守りなら――そうね、あんたたちの方が楽そうで良いかもね。」

話を振られたアラン・スミシーは気位の高さ故に少し嫌な顔をしたが冒険者としての技量はエレドナットの方が上だ。別に構わない、とだけ返した。
こうして、ラーデック・グリズリーズは先輩冒険者エレドナットと共に本に吸い込まれた少女の犬を探すこととなった。

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