【黒笹】皆で設定考えて厨二な話を作る【事件】 #1

1◆5lOpkl.pCs:2015/06/16(火) 18:54:32.42 ID:2m9nU2QH

2015年○○月○○日
××県の僻地に存在する黒笹村(愛知県みよし市の実在の地名とは無関係)において
突如として地底から有毒ガスが発生、人口3062人の大半が死に絶えた痛ましい事件があった。
単に猛毒であるのみならず、視界を塞ぐほどの濃厚なガスに覆われてしまったため救助活動は難航、52人を救助したものの、20人は搬送先の病院で死亡したため
最終的には33人しか助からなかった。
だが、この災害には奇妙な現象が数多く見られた。
生存者は口々に、ガスの脅威ではなく
「地面の底から怪物が現れた」「うちの家族が頭からムシャムシャ食われた」などと主張。
これ自体はガスの影響による幻覚症状で片付く話だが
実際、救助隊のメンバーの中にはガスの中を地響きをたてて歩き回る巨大な影を目撃した者もおり報道陣がガスの範囲外から撮影した写真にも
人間とも恐竜とも、神話の怪物ともつかない「何か」が写っていた。

しかもガスは一夜にして残留物すら
残さず消失。
本当に、推測されていたような火山性ガスだったのかすら不明である。
ガスの消失の確認した後、恐る恐る村に踏み込んだ調査チームは
ドロドロに融解した自動車、何かに外部から叩き壊された家屋、
何か不穏な事があったと思われる大量の血痕などを発見。
家々を回って遺体を収容したが、遺体の数は2000体余りであり
救助された人々を除いて残り1000人近くの人間がどこに消えてしまったのかは全くの謎である。
しかも2000体の遺体は、大半がガスによる中毒死と判明したものの中にはガスでは説明のつかないような激しい損傷をみせている者もあり、外傷もなくガスを吸ったわけでもないにも関わらず
「何かを見てしまった恐怖で」死亡したとしか思えない者も少なくなかった。

なお、村は牧畜が盛んだったはずであるが家畜の姿は一切見受けられなかった。死体すら発見できなかったという。

その後、黒笹村は立ち入り禁止区域となり生存者は散り散りになっていった。

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